魂を売らずに成功する (アラン・M・ウェバー)

4862760724 「魂を売らずに成功する」は、米のビジネス雑誌「ファスト・カンパニー」創刊編集長であるアラン・M・ウェバーさんの書籍です。
 翻訳をされたソーシャルカンパニーの市川さんから献本を頂いていたのですが、読書メモを書けてなかったので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。
 「ハーバード・ビジネス・レビュー」のマネージング・エディターを6年間務め、その後1995年に斬新なビジネス誌「ファスト・カンパニー」を共同創刊、編集長として全米雑誌賞を受賞、アド・ウィーク誌が選ぶエディター・オブ・ザ・イヤーにも選ばれたという輝かしい経歴を持つ著者ならではの視点でビジネスで成功するためのポイントがまとめられています。
 自らのビジネスのやり方に迷いがあるという方には参考になる点が多い本だと思います。
【読書メモ】
■「ほとんどの軍事史専門家が、ベトナム戦争の敗因は、軍が戦略構想をまとめず、勝利の明確な定義づけをしなかったことだと認めている。」(「戦争としてのビジネス」 マーク・フラー)
■改革の定理
 改革は、現状での「コスト」が、改革に伴なう「リスク」より大きい場合、つまりコスト>リスクの場合に、可能となる
■改革の際に殉教者にならないためのポイント
・長期戦に向かう覚悟を決める
・反対派の主張に彼ら以上に精通する
・よりより代替案を用意する
・仲間を探す
■「リーダーとしてのあなたの最初の仕事は、あなたが本当は何の商売をしているかを理解することだ。本当の商売は、おそらくあなたが考えているものとは違っている。」(「マーケティング・マイオピア」 テッド・レビット)


■ビジネスプランを書くときの4つのC
・Change:あなたのアイデアは、業界のどこをどう変えるだろうか?
・Connection:あなたは顧客に、どんな種類のつながりを提供しようとしているだろうか?
・Conversation:あなたのアイデアを通じて、新たな会話がはじまるだろうか?
・Community:あなたのアイデアはどんな集団の役に立つだろうか?
■Googleの新事業開発部門を統括するメーガン・スミスの3つのルール
・顧客が参加している
・顧客がハンドルを握っている
・「オープンシステム」が「クローズドシステム」に勝る
■アイデアのエッセンスを捉えるためのポイント
・「シンプル」は簡単ではない
・一つ余分なだけでも多すぎる
・自分で試してみる
・「何もしない」も選択肢の一つ
・複雑さをチャンスにする
■「人は、自分のやっていることを楽しいと思わない限り、何かに成功することはほとんどない」(サウスウェスト航空)
■あなたの仕事場では、「真剣な遊び」をしているだろうか?
・自社の文化を確認する
・「真剣な遊び」を促すものを用意する
・部下に時間を与える
・「お祝い」をする

4862760724 魂を売らずに成功する-伝説のビジネス誌編集長が選んだ 飛躍のルール52
市川裕康
英治出版 2010-02-25

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