「思いどおりに働く!」は、有限会社ノオトの宮脇淳さんが書いたインタビュー本です。
献本を頂いていたのですが、読書メモを書けてなかったので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。
この本でインタビューされているのは、宮脇さんが注目する20代のビジネスパーソン達。
アルカーナの原田さんやロケットスタートのけんすうさんなど、私自身も面識のある人たちが多く登場してきますが、どれも非常に個性的なキャラなのが印象的です。
自分が目指すべき将来像が見えてこないと言う20代の方々には、参考になる点がある本だと思います。
【読書メモ】
■必ずお礼メールを書く理由(原田和英)
・お礼メールを書くことで相手の記憶に残るから
・私たちがどこでどういう出会いをしたのか、何を話したのかがログで残せるから
・もう一度連絡を取りたいと思ったとき、その人のメールアドレスが記録されるから
■いかに暇になるかを考えろ(けんすう)
けんすうは、自分の仕事は新規事業を作ることだと考え、なるべくいろんな人の力を借りることで、大きなビジネスを展開したいと思うようになっていった。
■二人の関係性(平林千明、前田奈々)
新商品のアイデアの種を主に平林が拾い、二人を中心にブレスとすることで企画の芽が出る。平林の意図を汲み取りつつ、前田が周囲の人間を巻き込みながら、最終的な商品に落としこんで行く。
■体験型ギフト(西村琢)
贈り「モノ」ではなく「体験」という贈り「ゴト」を提供している
■企画と言う言葉が若い人達の間で一人歩きしている気がする(森永佳未)
面白いことを思いつくがままに口にするのではなく、面白いと思ったことを自分で最後まで実現できるイメージを持つことが大切なんです
思いどおりに働く!―20代の新世代型仕事スタイル エヌティティ出版 2010-01-28 by G-Tools |