「ソーシャルメディア維新」は、書籍「ソーシャルメディアマーケティング」を書かれた小川浩さんと小川和也さんがユニットとしして活動している「オガワカズヒロ」の書籍です。
献本を頂いたので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。
この本では、最近日本でも注目され始めたFacebookとGoogleの関係などについていち早く考察されていますので、最近のソーシャルメディア事情をあまり把握出来ていないという方には参考になる点がある本だと思います。
【読書メモ】
■「グーグルは複雑極まりない問題に対する洗練された解を導き出す、すばらしい企業だが、フェイスブックにはとにかくすぐ使える解決方法を早く見つける力がある」(マーク・ザッカーバーグ)
■ソーシャルストリームこそポストウェブ2.0である
・短いエントリーとパーマリンク
・引用された短縮リンク
・タグ
■グーグルのミッションを阻んでいる三つの領域
・企業のイントラネット
・ウェブ全体を覆いつつあるクローズドなソーシャルメディア
・伸長するモバイルインターネット
■僕たちは遅くとも2011年にはフェイスブックが日本国内でもブレイクし、2014年までにはミクシィやグリーを抜く、と考えている。
■デスマグネット
われわれが過去の常識に引きずられて、新しい価値を受け入れることを衝動的に拒否すること
ソーシャルメディア維新 ~フェイスブックが塗り替えるインターネット勢力図~ (マイコミ新書) オガワ カズヒロ 小川 浩 小川 和也 毎日コミュニケーションズ 2010-10-23 by G-Tools |