「ソーシャル五輪」ソチ 20年の東京、学ぶ点多く を日経MJに寄稿しました。

 ご紹介が遅くなりましたが、先週末、日経MJ「ECの波頭」に寄稿しているコラムが掲載されましたのでお知らせします。
 今回は、ソチ五輪の振り返り記事を書いてみました。
 記事にも書きましたが、2020年の東京五輪では、日本からもソーシャルメディアを上手に使いこなしてスポーツの感動を伝えることができる選手が多数出てきてくれていると良いなぁと、つくづく思います。
「ソーシャル五輪」ソチ 20年の東京、学ぶ点多く


長野五輪に次ぐ10個のメダルを獲得し、日本でも大いに盛り上がったソチ五輪。閉幕から1カ月近くがたつが、ソーシャルメディアをどう活用したかの視点からソチ五輪を振り返ってみたい。結論から言うと、2020年の東京五輪に生かしたい点が多くある。
《ポイント》
(1)ソチ五輪で選手のツイートがマスコミのネタ元となる流れが定着。
(2)浅田真央選手を応援しようとの他選手の投稿は世界中に拡散した。
(3)東京五輪でもSNSの効果的な活用が多くの共感を得るカギを握る。
 12年に開催されたロンドン五輪では、国際オリンピック委員会(IOC)が選手たちに積極的なソーシャルメディア活用を推奨。期間中のツイート数は前の大会である北京五輪の125倍に膨れあがり、初のソーシャル五輪として注目を集めた。ただ、選手による暴言が出場停止につながるネガティブな事例も耳目を集めるなど、選手や関係者、メディアも模索していた大会だったと言える。
続きは日経新聞のサイトでご覧ください。
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ソーシャルメディア活用の最重要キーワードは「傾聴」 を「小さな組織の未来学」に寄稿しました。

 正確には、既に昨日「小さな組織の未来学」でのコラム連載開始をご紹介した時点で、一本目と二本目のコラムが同時に掲載されてはいたのですが。
 せっかくなので、「タダで使い倒すソーシャルメディア」の二本目のコラムを簡単にご紹介します。
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 まぁ、とにかく写真のインパクトが凄いんで、それとセットで覚えて頂けるとありがたいんですが。
 個人的にはグランズウェルの5つの戦略でも出てくる「傾聴」というキーワードが、ソーシャルメディア活用の際に最も重要なキーワードだと思っています。
ソーシャルメディア活用の最重要キーワードは「傾聴」
タダで企業にとって意味のあるソーシャルメディア活用を始める際に、最も重要と言えるキーワードは「傾聴」だ。
元々の意味は漢字の通り、相手の話に耳を傾けて真摯に聞くことにあるが、ここでは海外で「ソーシャルリスニング」と呼ばれているソーシャルメディア上の声の「傾聴」に注目して欲しい。
インターネット以前、消費者の生の声を企業が聞くのは非常に難しいことだと言われていた。当然、アンケートを取ったり、グループインタビューをしたり、対面で直接聞いたりという手法は様々あるが、どれも企業側の質問に対する反応という形で得られるデータで、自然な会話の中の発言ではない。
続きは「小さな組織の未来学」でお読み下さい。

「小さな組織の未来学」に「タダで使い倒すソーシャルメディア」という連載を寄稿させて頂くことになりました。

 このたび3月13日にオープンしたばかりの日経BPさんの新サイト「小さな組織の未来学」に「タダで使い倒すソーシャルメデイア」という連載を寄稿させて頂くことになりました。
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 「小さな組織の未来学」は、日経BPが発行している中小企業の経営者向けの雑誌である日経トップリーダーのウェブサイト的な位置づけになるサイトのようです。
 日経トップリーダーは、もともと日経ベンチャーというタイトルだったと言った方が分かる人が多いかもしれません。
 日経トップリーダーは、どちらかというと一般的な中小企業というキーワード向けの雑誌という印象がありますが、「小さな組織の未来学」は、ヘッダーにどでかい画像が挿入されるのが非常に印象的な新サイトになっていて、スマホやタブレットでの閲覧にかなり特化したサイトになっている印象です。
 なにしろ私の一本目の記事からしてこんな感じ。
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 画面のキャプチャとっても記事の本文まで到達しないですからね。
 とにかくトップの写真がでかいです。

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日本でもブレークの兆し、顔出し動画ブログの威力 を日経MJに寄稿しました。

 本日、日経MJ「ECの波頭」に寄稿しているコラムが掲載されましたのでお知らせします。
 今回は、YouTuberやビデオブロガーの可能性について紹介してみました。
 個人的にも過去に一度ビデオに挑戦して挫折した経験がありますが、今年こそ再チャレンジしようかなと思っております。
 
 ちなみに、動画ブログというタイトルになったのは、日経新聞の読者向けと言うことで、私がつけたわけではありません、念のため(笑)
日本でもブレークの兆し、顔出し動画ブログの威力


「こいつ誰やねん」。スカルプDのテレビCMでおなじみの宮迫博之氏がタブレットの画面を見ながら驚く、スカルプDの新CMが正月早々インターネットでちょっとした話題になった。
《ポイント》
(1)日本では個人の動画による情報発信は米国に比べ遅れていた。
(2)スマホの動画機能の向上などで、個人の動画活用が広がり始めている。
(3)個人の動画配信が企業マーケティングにどんな影響を与えるか注目。
スマホの機能が向上し、個人の動画発信が広がる
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スマホの機能が向上し、個人の動画発信が広がる
 宮迫氏の視線の先にいるのは、ヒカキンTVなどYouTubeのチャンネル運営で知られるYouTuberのヒカキン氏。YouTuberとは文字通りYouTubeに動画をアップしている新しい映像クリエーターたちのこと。文字のブログのように動画を日々アップしていることから、ビデオブロガーやVloggerと呼ばれることもある、個人で動画メディアを活用する人々だ。
続きは日経新聞のサイトでご覧ください。
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10万人のファンが動いてくれたネスカフェのアンバサダー を日経ビジネス・オンラインに寄稿しました。

 本日、日経ビジネスオンラインに「アンバサダー・マーケティング」のコラム連載の最後となる「10万人のファンが動いてくれたネスカフェのアンバサダー」が掲載されましたのでお知らせします。
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 今回は、アンバサダーマーケティングの書籍でもご紹介したネスレさんのネスカフェアンバサダーと、マイクロソフトのMVPの活動をご紹介してみました。
 両方とも規模が大きくて、いきなり真似は難しいと思いますが、スタンスは参考になると思いますのでご興味があれば読んでみて下さい。


 この連載では、商品やブランドのクチコミを広げ、応援してくれる顧客をアンバサダーと定義し、アンバサダーを上手に味方につけている 企業を紹介してきた。最終回となる今回は、企業の「パートナー」としても、アンバサダーに活躍してもらっている2社の事例を紹介しよう。
 最初に紹介するのが、書籍『アンバサダー・マーケティング』にも登場した「ネスカフェアンバサダー」だ。ネスカフェアンバサダーは、日本を代表するアンバサダープログラムの成功事例だ。最近はテレビCMも頻繁に流しているので、耳にしたことがある人も多いはずだ。
 ネスカフェアンバサダーは、アンバサダーに応募して選考を通過すると、バリスタがオフィスに無料で提供されるという仕組み。1杯20円程度でおいしいコーヒーをオフィスで味わえるとあって爆発的な人気を集め、すでに10万人以上のアンバサダー登録者がいるという。
■続きは日経ビジネスオンラインのサイトでご覧下さい。
10万人のファンが動いてくれたネスカフェのアンバサダー
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世界制覇へ躍進、LINEに乗れ 海外展開の好機 を日経MJに寄稿しました。

 本日、日経MJ「ECの波頭」に寄稿しているコラムが掲載されましたのでお知らせします。
 今回は、LINE3億人突破のニュースに合わせて来年のLINEの可能性について紹介してみました。
 日本からこれだけ世界のユーザーに愛されるサービスが生まれたというのは本当に凄いことだし、是非LINEと一緒に海外で日本の印象も良くして欲しいなと思ったりするのは私だけでしょうか・・・?
 ちなみに、このインパクトがあるタイトルをつけたのはもちろん私ではありません(笑)
世界制覇へ躍進、LINEに乗れ 海外展開の好機


11月25日、LINEのユーザー数が3億人を突破した。サービス開始からわずか2年5カ月での3億人突破は、驚異的なペースといえ、1億人から2億人までは半年、2億人から3億人までは4カ月と1億人の獲得ペースは速まっている。森川亮社長は2014年中の5億人突破を明言しているが、現在のペースが続けば達成はそれほど難しい目標ではないように見える。
(1)LINEのユーザー数が3億人を突破、来年中に5億人を目指す。
(2)アジアだけでなく、欧米でもユーザーを増やせるかが注目点。
(3)日本企業が海外ユーザーに知られるプラットフォームになる可能性も。
 ここで注目したいのがLINEユーザーの国別の推移だ。実は日本のユーザー数は1月に4000万人台といわれていたが1年近くたった今でもまだ5000万人台にとどまる。日本のスマートフォン(スマホ)契約数が5000万人といわれており、スマホ利用者が増えなければLINEユーザーもそれほど増えない構造になっている。
続きは日経新聞のサイトでご覧ください。
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