スキャナー270万台を売ったアンバサダー戦略 を日経ビジネス・オンラインに寄稿しました。

 本日、日経ビジネスオンラインに「アンバサダー・マーケティング」のコラム連載の5本目となる「スキャナー270万台を売ったアンバサダー戦略」が掲載されましたのでお知らせします。
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 今回は、前回のエバーノートさんの事例に続いてアンバサダープログラムの具体的な事例のご紹介として、PFUの活動をご紹介してみました。
 製品が魅力があるからクチコミが回るというのはもちろんですが、企業担当者のスタンスが参考になると思いますので、是非参考にして頂ければ幸いです。 


 自社のブランドやサービスを応援してくれるユーザーを発掘し、活性化することで売り上げを伸ばしている企業が増えている。前回は、世界で7500万のユーザーを抱えるエバーノートが、いかに創業当初から自社のサービスをクチコミで紹介してくれる人たちをアンバサダーとして大事にしてきたかという例を紹介した。今回は、書籍『アンバサダー・マーケティング』の解説で筆者が紹介した中から、アンバサダー重視で成功している日本の事例をご紹介したい。
 エバーノート同様のアンバサダープログラムを実施している日本企業に、スキャナーメーカーであるPFUがある。同社は2013年7月から、「ScanSnapアンバサダープログラム」を開始した。PFUのScanSnapシリーズは2013年9月時点で全世界で、累計約270万台を出荷するヒット商品になった。そのヒットの背景には4年前から取り組んできたアンバサダーを重視した取り組みが大きく貢献している。
■続きは日経ビジネスオンラインのサイトでご覧下さい。
スキャナー270万台を売ったアンバサダー戦略
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スマホが導く健康な人生 米ナイキも連携端末 を日経MJに寄稿しました。

 本日、日経MJ「ECの波頭」に寄稿しているコラムが掲載されましたのでお知らせします。
 今回は、Nike Fuelbandの日本発売にあわせて、アクティビティトラッカー/活動量計を紹介してみました。
 私自身はNikeのFuelband派ではなく、Fitbitの製品とか、iPhone 5SのArgusといアプリですっかりライフログにはまっているのですが、このカテゴリーは今後いろいろと拡がりそうだなと感じています。
 ちなみに、このインパクトがあるタイトルをつけたのはもちろん私ではありません(笑)
スマホが導く健康な人生 米ナイキも連携端末


  11月6日に日本でも発売され話題を呼んだのが、スポーツメーカーの米ナイキが開発した「Nike+Fuelband SE」だ。これは活動量計やウエアラブルデバイスと呼ばれるような新しいデジタル時代の端末の一つで、スマートフォン(スマホ)の進化と連動するように新しもの好きの人たちの間でひそかに流行し始めている。
《ポイント》
(1)活動量計と呼ばれる新しい端末群がひそかに流行し始めている。
(2)歩数データもネットに連動すると本格的な健康管理につながる。
(3)歩くという単調な作業も友達と競い合う楽しいゲームになりえる。
 活動量計自体は非常に小さい端末で、キーホルダー型の小型端末をポケットに入れたり、リストバンド型の端末を腕につけたりして、一日の活動を計測する。歩数計がデジタル技術によって進化したものだといえる。健康器具メーカーのタニタやオムロンも自社製品を発売しており、FitbitやJawboneなど様々なメーカーが最新技術を駆使してしのぎを削る。
 続きは日経新聞のサイトでご覧ください。
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エバーノートは、海外のファンを育て上げる「お手本」 を日経ビジネス・オンラインに寄稿しました。

 本日、日経ビジネスオンラインに「アンバサダー・マーケティング」のコラム連載の4本目となる「エバーノートは、海外のファンを育て上げる「お手本」」が掲載されましたのでお知らせします。
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 今回は、アンバサダープログラムの具体的な事例のご紹介として、2009年頃からのエバーノートの活動をご紹介してみました。
 クチコミを軸に成長したウェブサービスですので、特殊な事例ではありますが、スタンスは参考になると思いますので、興味があれば是非参考にして頂ければ幸いです。 


 クチコミをしてくれる熱烈なファン、「アンバサダー」を見つけ出し、さらに彼らが応援しやすいように関係を築いて成功している企業が次々と登場している。実際、書籍『アンバサダー・マーケティング』では、米国を中心にアンバサダーに協力を仰いでユーザーを増やしたり、売り上げを伸ばしたりしている事例が数多く紹介されている。
 今回のコラムでは、主に日本でアンバサダーを重視した取り組みに注力している企業の具体的な事例をいくつかご紹介したい。まず紹介したいのは、日経ビジネスオンラインの「エバーノートCEOシリコンバレー流を多いに語る」の人気連載でも知られるエバーノートだ。
 エバーノートは世界に7500万人超のユーザーを抱える「すべてを記憶する」サービス。日本にも多くのヘビーユーザーがいるが、黎明期の日本での広がりには、自然発生したファンが大きく貢献していたことをご存知だろうか。
 エバーノートのウェブサービスのベータ版が公開されたのは、2008年2月にさかのぼる。当時のエバーノートは英語表示で日本語では提供されておらず、当然日本向けのマーケティングも実施されていなかった。
■続きは日経ビジネスオンラインのサイトでご覧下さい。
エバーノートは、海外のファンを育て上げる「お手本」
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熱いファンを見つけ出し、応援してもらう技を教えましょう を日経ビジネス・オンラインに寄稿しました。

 本日、日経ビジネスオンラインに「アンバサダー・マーケティング」のコラム連載の3本目となる「熱いファンを見つけ出し、応援してもらう技を教えましょう」が掲載されましたのでお知らせします。
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 今回は、前回のコラムの「究極の質問」でアンバサダーを見つける方法に続いて「傾聴」でアンバサダーを見つける方法についてご紹介しました。
 「傾聴」については、書籍「グランズウェル」でこのキーワードが紹介されてから、個人的にも会社としてもソーシャルメディアの最重要キーワードとしてプッシュしてきましたが、意外に実施されていない企業が多いのでもったいないなぁと思っています。
 なにかの参考になれば幸いです。
(ちなみに、お分かりとは思いますが、この強気のタイトルは私の案ではありません(笑))


 見込み客の人たちを顧客に変えるためには、どうしたらいいだろうか?
 これまで多くの企業が頼ってきたのは広告だった。広告で多くの人に商品を紹介し、顧客になってもらうという方法だ。しかし最近の先進企業が頼るのは、「アンバサダー」と呼ばれる人たちを味方に付ける方法だ。
 アンバサダーとは、熱烈なクチコミをしてくれるファンのことである。このアンバサダーを見つけ出す方法として、書籍『アンバサダー・マーケティング』で紹介されているのは、次の3つである。前回のコラムでは、「究極の質問」を使った「1 直接聞く」手法を紹介した。今回のコラムでは、「2 傾聴する」という手法を紹介していこう。
■続きは日経ビジネスオンラインのサイトでご覧下さい。
熱いファンを見つけ出し、応援してもらう技を教えましょう
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企業の応援団を見つける、シンプルだけどすごい「究極の質問」 を日経ビジネスオンラインに寄稿しました。

 本日、日経ビジネスオンラインに「アンバサダー・マーケティング」のコラム連載の2本目となる「企業の応援団を見つける、シンプルだけどすごい「究極の質問」」が掲載されましたのでお知らせします。
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 今回は、以前にAMNでも『ソーシャルメディアの効果測定におけるNPS®(ネット・プロモーター・スコア)の可能性』というセミナーを開催した経緯もある、「究極の質問」、ネットプロモータースコア(NPS)についてご紹介しました。
 NPSについてはコラム中に紹介したように書籍「究極の質問」や「ネット・プロモーター経営」を呼んで頂ければとお思いますが、アンバサダー・マーケティングの書籍の中でも軸として使われており、米国においてはかなりスタンダードになってきているのを感じます。
 なにかの参考になれば幸いです。


 前回のコラムでは、書籍『アンバサダー・マーケティング』で紹介されている米国の事例をもとに、広告にお金をかける代わりに「アンバサダー」と呼ばれるような熱烈なファンのクチコミの力に注目して成功している企業の事例を紹介した。こういったアンバサダーによるクチコミの力の話をすると必ず出てくるのが、「アンバサダーってどうやって見つければいいのか?」という質問だ。今回は、企業やブランドの強い味方、アンバサダーを見つけだす方法を紹介しよう。
 『アンバサダー・マーケティング』では、アンバサダーを発掘する方法として、次の三つが紹介されている。
・直接聞く――つ目の方法は顧客ロイヤリティ(忠誠度)を測る「究極の質問」をすることだ。(中略)
・傾聴する――ツイッターなどのソーシャル・メディアでの発言をモニタリングすることで、アンバサダーを発掘できる。(中略)
・観察する――顧客の行動を観察するのも、アンバサダーの発掘につながる。(中略)
――『アンバサダー・マーケティング』第16章より
 ここでは、特に詳しく紹介されている「1 直接聞く」方法についてご紹介しよう。
■続きは日経ビジネスオンラインのサイトでご覧下さい。
企業の応援団を見つける、シンプルだけどすごい「究極の質問」
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意外すぎた「あまちゃん」視聴率 梅ちゃん以下の謎 を日経MJに寄稿しました。

 本日、日経MJ「ECの波頭」に寄稿しているコラムが掲載されましたのでお知らせします。
 今回は、ソーシャルテレビ絡みの話の延長で、あまちゃんの視聴率についての話題に触れてみました。
 元ネタになっているのはこちらの記事です。
「あまちゃん」最終回視聴率は23.5%「梅ちゃん先生」より低かった? 全話平均は20.6%
 今月からは録画視聴率も公開されると聞いているので、この辺の推測があたっているのか外れているのかが見えてくるのが楽しみです。
 ちなみに、このインパクトがあるタイトルをつけたのはもちろん私ではありません(苦笑)


 2013年9月は、平均視聴率が20.6%で国民的話題となったNHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」と、最終回の視聴率が42.2%と平成の民放ドラマのトップを記録した「半沢直樹」により、久しぶりにテレビドラマが話題の中心に返り咲いた月だったと記憶されるだろう。
《ポイント》
(1)話題となった「あまちゃん」の平均視聴率は意外にも高くない。
(2)テレビ視聴はソーシャルと録画の影響が大きくなりつつある。
(3)テレビ番組の評価が生の視聴率だけで測れない時代に突入している。
 その余韻はその後のドラマにも好影響を与えているという分析結果も出ている。ただあまちゃんの平均視聴率は12年4~9月に放送された「梅ちゃん先生」の20.7%を超えることはできなかったという興味深いデータがある。梅ちゃん先生も話題のドラマだった。だが明らかにあまちゃんの盛り上がりの方が上回っているのに、この視聴率を意外と受け止める人は多いのではないだろうか。
 続きは日経新聞のサイトでご覧ください。
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