ソニーまたヤラセ:PSP絶賛の偽「ファンサイト」で炎上 – Engadget Japaneseを読んで。
Engadgetによるとソニーが今度は、PSPでヤラセビデオを仕掛けたことがばれて炎上騒ぎになっているようです。
昨年、ソニーがウォークマン体験記のブログで炎上したのは、まだ記憶に新しいところですから、なんだか実に悲しいニュースです。
Engadgetによるとソニーには、これ以外にも「ソニー映画だけ絶賛する架空の映画評論家」なんていう訴訟沙汰になるようなヤラセプロモーションもあったようですね。
昨年のソニーのブログ炎上騒ぎの後に「ソニーのブログは炎上するだけまだマシかも?」なんて記事を書きましたが、さすがにここまで続くと、そこまで気軽に物事を受け止められない気がしてきます。
注目すべきはロングテールでもヘッドでもなく、真ん中のマジックミドルらしい
湯川鶴章のIT潮流 powered by ココログ: ブログ出版社-インフォバーン小林弘人氏を聴いて。
今更ながらに、時事通信の湯川さんとインフォバーンの小林さんのポッドキャスティングを聴いて「マジックミドル」という新しいキーワードを耳にしました。
いわゆるロングテール理論の登場で、インターネットが多くのロングテール現象を引き起こしていることはかなり一般的に共有されるようになってきたと思います。
ただ、ロングテール理論を早とちりすると、ロングテールの方が価値があるとか、ロングテールでヘッド側の価値が減るというような話になることがありますが、個人的にはそういう話にはちょっと違和感を感じていました。
いくらロングテールが伸びたところで、ヘッドにあたる部分がいきなり落ちてきたりロングテールと入れ替わったりするはずも無く。
当然Googleのようにロングテール全体をAdsenseのような新しい広告プラットフォームでごっそりとカバーできる企業はロングテール部分で儲かる訳ですが、ロングテールに存在する個々の製品やサービスは結局ニッチなものにすぎません。
そういう意味ではロングテールとショートヘッドを対比して議論するのにはあまり意味が無いはずです。
レッツノートR5をビデオカメラとして使ってみました。
モニターをさせていただいているレッツノートR5ですが。
せっかくこれだけ軽くて手軽に持ち運べるのだから、何かちょっと普通のノートPCではできないことをやってみようと思ってしまいました。
普通にパソコンとして使うのではなくて。
何かいつも持ち運ぶ端末として・・・
おお、そうだ流行のビデオが良いんじゃないだろうか。
ということで、やってみたのがこちら。
マスメディアでは記事は最終製品だけど、ソーシャルメディアではベータ版
Blogging Editor for Best Daily Newspaper on Web speaks to the Guardian’s successを聴いて。
PodTechでイギリスの新聞Guardian紙の編集者のインタビューが公開されていました。
Guardianというのは1821年イギリスのマンチェスターで創刊された歴史のある新聞です。そういう意味では、てっきり新聞が大変だと言う話になるのかと思ったんですが、正反対。
なんでも彼いわくGuardian紙は「世界で最も先進的な新聞」と自負しているそうで、実際ネットやブログに対する取り組みも非常に歴史が長く、発言内容も自信にあふれていました。
そんな中、個人的に非常に印象に残ったのが、彼の「これまで『記事』は最終製品だったけれども、今はプロセスの1ステップに過ぎない」という趣旨の発言。
レッツノートのビジネスモバイルツールと言う立ち位置
2週間前からモニターをさせていただいているレッツノートR5ですが、いよいよ持って私の職場で完全にW2を置き換えつつあります。
というか、すっかりW2はテスト用マシンになりつつある状態です。
R5のキーボードにも完全に慣れてしまいました。
最初は小さいから打ちづらいのではないかと恐れていたキーボードも、今度はこっちに慣れると他のキーボードが妙に無駄に大きく感じてくるから不思議です。
デルのノートPCからW2に切り替えたときの重さの変化のインパクトも相当なものでしたが、サイズ的なインパクトは今回の方があるかもしれません。
完全移行のとどめとなったのはメモリー。
モニターとしていただいた機種は512MBのデフォルトの状態だったので、Amazonで512MBのメモリーを追加してみました。
(本当は1GBのメモリーも気になったのですが、さすがに3倍以上の価格差に怖気づいてしまい・・・早く安くなってほしいです)
オーマイニュースに見るマスメディアとソーシャルメディアの大きな溝
CNET Japan Blog – 佐々木俊尚 ジャーナリストの視点:平野日出木さん、本当にそれでいいんですか?(上)を読んで。
オーマイニュースのオピニオン会員制度廃止の経緯が、ちょっとした議論を呼んでいるようです。
CNETブログの佐々木さんの記事をはじめ、現在オーマイニュースのトップを見ると「絶筆宣言 オーマイニュースへの私流の抗議」という記事がトップになっているなど、いろんな波紋を呼んでいるのが見て取れます。
佐々木さんも「8月にオープンして以降、オーマイニュースは9月から10月にかけてページビューがかなり下がってしまった。このあたりはAlexaのグラフを見ていただければわかる。」と書いていますが、鳥越編集長のゴミタメ発言による炎上から始まり、サービス開始当初はサーバーが落ちるほどにアクセスが集中するという大注目のスタートを切ったオーマイニュースですが、その後はすっかりネットやブログ界隈では影が薄くなっていたのが現状です。