日経ネットマーケティングで連載を行っているコラム「カンバセーショナルマーケティングの近未来」に新しいコラムを書きました。
今回も、前回に引き続き、Twitterの具体的なマーケティング活用について考えてみています。
不明点や不足点等ありましたら、記事の方でもこちらのブログでも遠慮無くご指摘下さい。
■企業のTwitter運営ポリシーを9つの視点から考える(その5)
「前回のコラムでは、9つに分けた企業のTwitter運営ポリシーの中から、ユーザーのコメントに対して自動的に反応するbotを活用した「自動パッシブ返信型」についてご紹介しました。
今回は最後の9つ目、不特定多数のユーザーの発言に対して自動的にコメントする「自動アクティブ送信型」について考えてみたいと思います。」
※このコラムでは、先日公開したカンバセーショナルマーケティングの講演資料でまとめた話の掘り下げだとか、実際にソーシャルメディアを活用したマーケティングを実践する際のステップなどを書いていければと思っています。
EVERNOTEさんの記者発表会を開催中です。社長と会長も正式に決まり、さらに日本展開を加速していかれるようです。 #evernotejp
AMNで3月に引き続き、記者発表会とイベントをお手伝いしてるのですが、その急速な展開には正直驚かされます。
なんでも日本にはすでにエバーノートユーザーが35万人がいて、日本のユーザーがアクティブユーザーの2割近くを占めているとか。
ツイッターといい、Hootsuiteといい、日本人は一度良いと認識すると一気に雪崩をうって利用者が増える感じですね。
日本人は変化を嫌うとかよく言うけど、なんだかんだ新しもの好きな人が多い国なんだなぁと再確認。
今年もウェブサービスのプレゼン大会WISH2010やります。プレゼンター希望の方、是非ご応募下さい。
すっかり告知が遅くなってしまいましたが、昨年たくさんの方にご支援頂いて開催したウェブサービスのプレゼン大会「WISH2009」ですが、今年も開催する方向で準備を開始しましたのでご報告させていただきます。
昨年、私の思いつきが、皆さんの支援のもとに予想以上に大きな400名規模という形で開催されることとなったWISHですが。
WISH2009は金曜日の夜開催ということで、かなりバタバタした終わり方になりましたので、今年は懇親会の時間をしっかりとるために思い切って土曜日開催にチャレンジしてみることにしました。
ご多分にもれず、まだまだ準備が進んでおらずスポンサー募集もこれからという状況ですが、まずはプレゼンターの方の募集を開始しましたので、ご紹介させて下さい。
WISH2010は、昨年同様「Web」「Innovation」「Share」という三つのキーワードをテーマに掲げています。
ウェブに関連するものであれば、サービスでも端末でもアプリでも構いません。
ウェブに関連したイノベーションを、イベント当日皆さんでわいわいとシェアできればと考えています。
昨年はかなり濃いプレゼンターの方々に参加いただいたので、今年はハードルが上がっている印象もありますが、サービスや製品の認知を向上するためのきっかけになるようなイベントにするべく頑張りますので、是非面白いウェブサービスや製品を開発されている皆さん、ふるってご応募下さい。
また、自薦だけでなく、他薦もお待ちしております。
運営企業をご存じない場合も、事務局からコンタクトしますので、是非知る人ぞ知る便利なサービスや面白い製品を教えて頂ければ幸いです。
■応募フォームはこちらのサイトからアクセスして下さい
グローバル・イノベーション (藤井清孝)
「グローバル・イノベーション」は、SAPやルイ・ヴィトンなど、名だたるグローバル企業の日本法人トップを歴任していることでも有名な藤井清孝さんの書籍です。
献本を頂いたので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。
この本では、さまざまなグローバル企業の日本法人トップを経験している藤井清孝さんならではの視点で、日本の課題や、日本ならではの可能性が分析されています。
個人的にも先日のコカ・コーラさんの上海ツアーで似たような問題意識を感じ始めていたところでしたので、この本は非常にタイミングよい本でした。
日本の将来に不安を感じながらも、日本ならではの可能性を信じている方には、刺激になる点が多々ある本だと思います。
【読書メモ】
■日本は世界でも珍しい「秩序を壊さない自己変革」をお家芸とする国である。
■構造変革を起こすための、三つのイノベーションの必要性
・ビジネスモデル・イノベーション
・ガバナンス・イノベーション
・リーダーシップ・イノベーション
■昨今のグローバル企業の日本子会社は、アジア地域の一国の組織に格下げされ、日本法人社長も、その多くがシンガポールにいるアジア地域本部のトップにレポートしている。(中略)
結果として、日本法人社長には、良くて「営業部長」、へたをすると日本の「大家さん」のような役割しか期待されなくなっている。
知的生産ワークアウト (奥野宣之)
「知的生産ワークアウト」は、「情報は1冊のノートにまとめなさい」の著者としてもしられる奥野宣之さんの書籍です。
出版社から献本を頂いたので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。
この本では、奥野宣之さんならではの視点で、知的生産に対する姿勢やポイントがまとめられていますので、自分の普段の仕事の仕方を見直したいと言う方には参考になる点がある本だと思います。
【読書メモ】
■「起き抜け」という特別な時間には、新聞を無理に能動的に読もうとするより、全面的に信頼している「感化されてもいい本」を受動的に読む方がいいのです。
■ビジネスパーソンには行きつけの古本屋が必要だ
・あまりお金をかけず、いろんな本に触れられる
・昔の本に触れられる
■本屋ごもり
頭にきっかけとしての刺激を与えて、レスポンスとしての発想を引き出す方法
手頃な大きさの書店に行って、すべての店の隅から隅まで目を通す。
アナタの保険、見直せば500万円安くなる (保険マンモス)
「アナタの保険、見直せば500万円安くなる」は、保険相談サイトの保険マンモスさんの書籍です。
献本を頂いたので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。
この本では、タイトル通り生命保険の見直しのポイントについてまとめられています。
冒頭を含め、いくつかマンガも使われているので、私のような生命保険の基本を知らない方には参考になる点がある本だと思います。
この本で生命保険の裏側に興味を持った方は、「生命保険のカラクリ」もあわせてどうぞ。
【読書メモ】
■日本でよく売れている保険4つの”超”注意点
・支払保険料が上がる
・支払い総額が高い
・資産価値も低い
・保険内容も??
■保険・組み合わせ方のツボ
・死亡保険と治療目的の保険は、それぞれを主契約として、別々の契約にする方がよいといわれます。
・保険が掛かっている人の保険契約は、それぞれ独立させておいた方がよいでしょう。
・子供の保険については、両親の契約に特約として付けてもよいでしょう。社会人になるまでは親の保険に特約で加入して、多少とも特約保険での保険料の恩恵を受けられるようにしておきます。