アライアンス・ランチの教科書 (平野敦士カール)

4198630232 「アライアンス・ランチの教科書」は、以前ご紹介した「1の力を10倍にするアライアンス仕事術」などの書籍を執筆されていることで有名な平野敦士カールさんの書籍です。
 献本を頂いたので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。
 
 この本では、平野さんが実際に実践されているランチを通じたネットワーク術が紹介されていますので、なかなか新しいネットワークを広げることができないと悩んでいる方には参考になる点がある本だと思います。
【読書メモ】
■キーワードは「リアル・コミュニケーション」
 生身の人間同士が、同じ場所・同じ時間を共有し、会話をすることでしか得られない情報が、そこには眠っています。
■周りの方から聞くところによれば、大前研一先生は「本の情報は古い」と考えられているそうです。
■部下とのランチで聞き出さねばならないのは、「どんなことが得意なのか」「どんなことが好きなのか」。この2点です。


■20代の方に知っていおいて欲しいのは、「ぜひ会いたい」と思うような優秀な人たちは、想像のつかないほどのたくさんの仕事を抱え、分刻みのスケジュールで毎日を過ごしている、ということ。
■人見知りな方にぜひおすすめしたいのが「ビジネス仲人」
 自分が主催者となって、二人の出会いの場を提供すること
■三行自己紹介
・過去の自分
・現在の自分
・未来の自分
■ランチの誘いのメールのポイント
 誘われる側が持つであろう「なぜ、この人が私とランチを?」という疑問を解消できるメールを書くこと
■はじめの20分間は、「聞き役」に徹すると信頼される
■多忙な方々をお誘いするわけですから、一度や二度、断られたぐらいで気にすることはありません。

4198630232 すごい人脈は昼1時間で作られる アライアンス・ランチの教科書
平野敦士カール
徳間書店 2010-09-25

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