パワーインタビューの番外編をブログラボに公開しました。
・中島聡氏 × 海部美知氏 トーク&サイン会 の動画
今回は、先週、ちょうど今月発売されたばかりの中島さんと海部さんの書籍イベントで、撮影をさせてもらいましたので、その冒頭部分の動画になります。
冒頭部分はどちらかというとこれから来る熱いトークの導入という印象だったので、本編の方が内容的にはオススメなのですが、お二人がなぜ書籍を書くことになったのかという話がブログがらみで興味深かったので、あえて冒頭部分だけをアップしてみました。
(本編部分は間に合わなかったというのも正直なところですが)
ちなみに、個人的に印象に残ったのが、お二人が本を書くようになった背景とその思い。
中島さん自身「アルファ・ブロガーはなぜ本を書くことになるのか?」というエントリーで、「将来何か本を出したいと思っている人は、ひとまずはブログから始めてみることを強くお薦めする」と書かれていますし、海部さんの場合もパラダイス鎖国のエントリーが話題になったことが出版につながったとかで、二人の出版の背景にブログが影響しているのは間違いない話。
実際ブログを書いていたことによって本を出せることになったという話は二人に限った話ではありませんし、実際私もその一人、ブロガーによる本の出版が文章を書けるという意味で相性が良いことは間違いないでしょう。
ただ、お二人の話を聞いていて改めて思ったのが、そうは言ってもやはり10万字以上の本という形式を取るからには、それに見合った「伝えたい思い」があることが必要と言うこと。
カテゴリー: ビデオブログ挑戦中
ブログのアーカイブを活かす仕組みがそろそろ必要な気がする
パワーインタビューの第三弾をブログラボに公開しました。
・MONO-PORTAL インタビュー
今回はレビューブロガーのポータルサイトというコンセプトのMONO-PORTALを運営されている和田さんに話を聞いてみたのですが、個人的にもっとも印象に残ったのは、ブログのレビュー記事で昔に書いたものでも是非MONO-PORTALに投稿してほしいというくだり。
ブログというのは構造上、古い記事はどんどん新しい記事によって下に押し出されていくことで、人間の記憶と同じく最新のものだけが表示される仕組みになっているのですが、個人的にはやはりこのアーカイブがもったいないという思いがずっとしています。
たしかに、製品のレビューのような記事の場合、その製品が発売されている限り、そのレビュー記事は誰かの役に立つはずで。
通常の検索エンジンやブログ検索で、役に立つレビュー記事だけ見つけ出すというのは、スパムブログやアフィリエイトサイトが大量にある現状だと意外に骨の折れる作業。
大量のブログのレビュー記事が、製品ごとやサービスごとにまとめてあるサイトというのがあれば、案外役に立ちそうな気がします。
オープンな勉強会がコミュニティの壁を溶かしていくのかも
フライング気味に始めてしまったパワーインタビューですが、その後、次々にAMNに遊びに来られた方を実験台として犠牲(?)にしながら収録だけは着々と進んでいます。
ということで、週末に二本目をようやく編集したので公開しました。
・マイネットジャパン 松尾康博CTO インタビュー
今回はマイネットジャパンの松尾さんに、エンジニア交流勉強会「gungi」の成り立ちや、気をつけていることなどを聞いてみたのですが。
個人的に印象に残ったのが、gungiはプログラミング言語や技術レイヤーにこだわらずノンセクションのオープンな勉強会として運営しているという松尾さんのこだわりの部分。
確かにネットというのはこだわりの強いグループで、濃いコミュニティを形成できるというのも一つの特徴ですが、一方でそういった複数のコミュニティが壁を越えてつながったときに新しい何かが生まれるというのも事実。
最近、サイボウズラボのamachang氏に「1000人スピーカープロジェクト」の話を聞いたときに同じように「コミュニティの壁を崩していきたい」というような発言をされていたり。
百式の田口さんが、エンジニアとデザイナーを結びつける活動をしていたりと、シンクロする発言をそこら中で聞いている気がします。
パワーインタビューなる企画を始めてみました。
年始の抱負で「ビデオブログに挑戦」を宣言してしまったこともあり、1月に開設したブログラボがまだ本格的に始動できていないこともあり、とりあえず個人的なビデオブログの実験として「パワーインタビュー」という企画を始めてみました。
ブログラボの方に書いたように「食事をしながら打ち合わせをする「パワーランチ」をもじって、仕事の打ち合わせのついでにする動画インタビューを「パワーインタビュー」ということにしてみた」わけですが、ついでに徳力の「力」とパワーがかかっていたりいなかったり。
せっかく、日々いろんな方にいろんな話を聞いているので、その一部だけでも無理矢理インタビューにしてみようという試みです。
まずは、おそるおそるはじめて見た感じですが、そのうちUstreamやStickamなんかのライブストリーミングと組み合わせて質問を募集したりとかしてもいいかなーといろいろ妄想したりしています。
ということで、第一回はGizmodo Japanのゲスト編集長いちるさんに無理矢理インタビューをお願いしてみましたので、是非ご覧ください。
・Gizmodo Japan ゲスト編集長インタビュー – ブログラボ (Bloglabs.jp)
ちなみに、今後AMNのオフィスに打ち合わせにきていただいた方には、自動的にインタビューをお願いすることになると思いますので、よろしくお願いいたします(笑)
LUNARR発表会 オープニング
和田さんに、Eyevioのプレイヤーがすごい綺麗だという話を聞いたので、先日参加したLUNARR発表会の動画をアップロードしてみました。
ブログに投稿機能を使ってみたらエラーが出たと思っていたのですが、無事にアップされていたようです。
ということで、実際の記事は下記をご覧ください。
・参加者にいきなり衝撃を与えた LUNARR発表会オープニングビデオ : ワークスタイル・メモ
ちなみに比較対象としてのYouTubeはこちら
動画もやっぱり、コミュニケーションが魅力ということ。
土曜日に無事、「動画人Japan2008」が開催できました。
参加して頂いた皆さん、ありがとうございました。
日曜日は、抜け殻のように一日子どもとぼんやり遊んでたので、まだ参加した皆さんの感想にほとんど目を通せていないのですが、楽しんでいただけたでしょうか?
(当日来られなかった方は、いしたにさんの写真満載のレポートや、たつをさんの動画レポートをどうぞ)
個人的には、自分が今年の目標の「ビデオブログの実践」に挑戦する上で、第二部のShilomoさんや第三部のビデオブロガーの皆さんの話を聞いて勉強したかったというのが、このイベントを手伝った大きな理由の一つなので、本当にいろんなことを勉強できたイベントで大満足でした。
プレゼンにご協力いただいた皆さん、また、イベントのスポンサーをして頂いた企業の皆さん、運営にご協力をいただいた皆さん、本当にありがとうございました。
参加された皆さんにも、何かきっかけになることが得られるイベントだったとしたら、うれしいです。
(ただ、思ったよりも大勢の方々にご参加いただいたため、大勢の方に3時間立ちっぱなしでご参加いただく形になってしまったのは、こちらの配慮不足ですいませんでした。)
今回、個人的に一番インパクトがあったのは、第二部のschlomoさんのトークショーでの、メディアがコミュニケーション化しているという趣旨の発言。
ブログとかSNSとかのソーシャルメディアの登場で、マスメディア的なパッケージメディアがすべてソーシャルメディア化しているというのは、米国の記事なんかでよく読んでいるので頭では理解しているつもりでいたのですが。
動画に取り組んでいる人からも同じような発言を生で聞いたのは、ちょっとショックでした。