定額聴き放題のナップスター始動–「iTunesはライバルではない」 – CNET Japanを読んで。
いよいよ日本にもナップスターの音楽の定額聴き放題サービスが上陸しました。
まぁ、昨年からウォッチしていた人間からすると、いよいよというよりはようやくという感が強いところでしょうか。
何しろ、CNETにタワーレコードの伏谷社長の「100万曲を聴き放題に–タワーレコードがナップスターと組んだ理由」という記事が掲載されたのは実は去年の9月。1年前のことです。
当時の記事には「2006年4月から音楽配信サービスを始める」とあったのですが、半年遅れでのスタートということになります。
下流社会 (三浦 展)
「フラット化する世界」を読んだのもあり、ちょっと気になったので下流社会を読んでみました。
正直、下流社会というネーミング自体、煽っている感じがあって好きではなかったのですが、フラット化する世界を読んで、世界のフラット化が日本の格差社会を生んでいるという現実に改めて気づかされたこともあり、本書の主張には納得できる部分が多々ありました。
特に、希望格差が縮小する世代と拡大する世代というのには妙に納得。
個人的には、世代論はあまり好きではないのですが、確かにこれだけ環境が違えば、世代を覆う空気がこれだけ違うのにも納得です。
まぁ、どっちにしろ個人としては、いまさら選択の余地は無いわけで、下流社会に描かれた現状は現実として受け止めつつ、自分は今をどう生きるかを考えるしかないのかなと思いますが。
mixiの登録者数の上限は、どれぐらいなのだろうか
9月14日に無事上場を終え、今後の動向が注目される株式会社ミクシィですが、果たしてmixi自体の登録者数は500万人を超えて、どれぐらいまで伸びる余地があるのでしょうか。
9月22日のmixi勉強会の申し込みアンケートの内容をまとめてみました。
(ちなみに、mixiの強み弱みについてのアンケートのまとめはこちらをご覧下さい。)
まず、最初のグラフは来年末、2007年末にmixiの登録者数が何人になっているでしょうかという設問です。
mixi勉強会参加者が考える株式会社ミクシィの強み、弱みとは
9月14日の上場日に買いが殺到し、初値がつかなかった株式会社ミクシィですが、はたしてその強みや弱みというのはどのように捉えられているのでしょうか。
9月22日のmixi勉強会の申し込みアンケートの内容をまとめてみました。
まず、最も多くの人が強みとして上げていたのは、500万人を突破してなおも増えている会員数の多さと、その盛り上がり。500万人突破時点でもログイン率が7割を維持したというのは実に驚きの数値です。
2番手グループにあげられていたのは、女性が多かったり、一般利用者が多いという利用者属性の幅広さや。またついでブランドやSNSといえばmixiという認知度を上げる声が多いようです。
また、サービスのデザインや技術力、採用サイトのFindjobとの連携をあげる人もいました。
アンビエント・ファインダビリティ (ピーター モービル)
アンビエント・ファインダビリティは、ちょっと前に話題になっていたオライリー本です。なんだか難しそうなので敬遠していたのですが、本屋で見かけて立ち読みしたら案外読みやすそうだったので買ってみました。
アンビエント・ファインダビリティとは何かという詳細の解説については、翻訳を担当された浅野さんが出版イベントのプレゼン資料を公開されているのでそちらをご覧頂くとして。
この本では「アンビエント・ファインダビリティの世界では、誰の居場所でも何のありかでも、いつでもどこでも見つけることができる。」というのが一つの世界観として提示されています。
技術の圧倒的な進歩により、これまでの物質中心の世界とは全く異なる価値観の世界が今もうすぐそこまで来ているというより、すでにその世界に突入しつつあるわけですが
この本は、そんな、情報化社会の歴史や特徴、課題や可能性を様々な視点から提示してくれる書籍です。
いかに生放送が事前準備の通りにいかないかという事例を紹介してみる
先日出演させていただいたBlog TVの映像がYouTubeにアップされてしまいました。
正直、自分がBlog TVに呼んでいただいたのは、FPNニュースコミュニティとかアルファブロガーとかのブログがらみの企画の関係だと思っていたのですが、最初にいきなり徳力メソッドから入るのにはびびりました。公共の電波をそんなことに使ってしまって良いのでしょうか。
ちなみに、Blog TVは生放送なわけですが、やはり録画とは全然違います。