ついにミクシィが9月14日に東証マザーズ上場 – CNET Japanを読んで。
すっかり古いニュースになってしまいましたが、いよいよ株式会社mixiが上場するようですね。
雑種路線で行こうで「KDDIがGree株の数%を4億円弱で引き受け,そうかGreeで時価総額100億に迫るなら,会員数で一桁多いmixiは時価総額1000億円を余裕で超えるかな」なんて話が出ていますが、実に興味深いところです。
何と言っても、「2006年3月期の業績は、売上高が18億9300万円、経常利益が9億1200万円、純利益が5億7600万円」と利益率が非常に高い決算数値が明らかになっていますから、相当株価もつりあがりそうな印象があります。
第1感 最初の2秒のなんとなくが正しい (マルコム・グラッドウェル)
初ポッドキャスティング体験をまずは反省会
前回、ついにビデオを公開してしまった「ポッドキャスティング苦手人間のポッドキャスターへの道」企画ですが、ニフティの星一徹(?)から第六回のお題がやってまいりました。
今回のお題は「番組の感想をみんなから募集し、次の企画案を立てよう」
はい、反省会です。
恥ずかしいんですが、反省しないと前に進めません。
「2006年の最もクールな50のサイト」に次の起業ネタがあるかも
ITmedia News:2006年の「最もクールなWebサイト」は?を読んで
ITmediaにTime誌の「2006年の最もクールな50のサイト(Time Magazine:50 Coolest Websites)」の紹介記事が掲載されていました。
当然のように今年大注目のYouTube、DiggやMyspaceが含まれているのですが、それ以外のサイトをほとんど知らなかったので調べてみました。
全部が全部YouTubeのようなメガヒットサービスというわけではなく、個人ブログからソフトウェアまで幅広く審査対象になっていたようです。
読者からの推薦なども参考にしたようですが、基本はTime誌の独断での選抜のようですね。
アスピレーション経営の時代 (江幡 哲也)
アスピレーション経営の時代は、オールアバウトCEOとして有名な江幡さんの著書です。ガイドをやっている関係で献本をいただきましたので、遅ればせながら読んでみました。
CNETの記事なんかでも出ていましたが、オールアバウトはガイドという形でブログ的な執筆者を集めながらもバナー広告やタイアップ広告で比較的ページビュー単価を高く維持している「ヘッド・ミドル系で十分儲かる」ビジネスモデルの会社です。
そのコンセプトやモデルが江幡さんのどういう思想から生まれてきたのか、なぜリクルートがこのビジネスにかかわり、ヤフーとの提携はどうやって成し得たのか、この書籍からうかがうことができます。
ちなみに、アスピレーションとは「志」ということのようです。
ビジネスのことだけでなく、志を持って事業をやらなければ儲かっても空しいだけというところでしょうか。(タイミング的に、ライブドアショックへのアンチテーゼ的な部分もあるのかもしれません)
オールアバウトのビジネスモデルについて知りたい人はもちろん、起業や新規事業立ち上げに携わる人には参考になる本だと思います。
日本ではdiggは流行らない?ではソーシャルニュースはどうか
マイネット・ジャパン、ニュースの共有や編集が可能な「newsing」を開設 – CNET Japanを読んで。
もう3週間も前の出来事になりますが、奇遇にも7月26日にソーシャルニュースサイトが二つ同時にオープンしました。
一つはNTTレゾナントを退職して独立した上原さんが立ち上げた「newsing」
そしてもう一つは、NTTレゾナントが運営する「gooソーシャルニュース」
gooソーシャルニュースの方は、ラボでの公開ですからプレスリリースもしていないようで、まだまだこれからのようですが。
newsingの方は、事前のカンファレンスなどのPRの効果もあり、はてなブックマーク数も300を超えて、アクセスも順調に伸び、6月に設立されたばかりのベンチャーとしては十分すぎるほどのスタートになったようです。
もちろん、これらのサービスが今後ビジネスとしてどうなのか、というのはいろんな見方があるでしょう。