昨年末にツイッター担当者による大喜利対決であるvxh紅白ネタ合戦の審判を担当させて頂きました。
これはもともとヴィレッジヴァンガードさんと東急ハンズさんのツイッターアカウントが、ツイッター上で大喜利対決を行ったことに始まり、その第二戦がその対決を見ていた周辺の企業ツイッターアカウントを巻き込む形で実施されたもの。
詳細は下記のtogetterあたりを見て頂ければと思いますが、年末12月27日の17時に始まり、22時過ぎまで延べ5時間以上オンラインだけで続く不思議な企画となりました。
私自身はなんちゃって審査員だったのですが、個人的には非常に楽しませて頂いた企画でした。
企業の公式アカウントが半日かけてオープンに大喜利大会やっちゃうとか、普通に考えたらありえないですよね。
凄いです。
で、実はそのネタ合戦の打ち上げが先週末に開催されたんですが、個人的に非常に衝撃を受けたのがあるアカウントの担当者の方に聞いた逸話。
カテゴリー: ネットコミュニケーションの視点
レノボのソーシャルメディアチームに学ぶ、企業の文化とソーシャルメディアとの相性の重要さ。
さて、年明けからいくつかご紹介しているCES2011のレポートですが、何度も言及しているように今回の私のCES訪問は、もともとレノボさんが私を招待してくれたので成立しています。
私もソーシャルメディアを活用したマーケティングに携わっている人間ですので、ついつい私の飛行機代とかもろもろをレノボさんが出していることを考えると、コストパフォーマンスとかいろいろ余計なことを考えてしまったりするのですが。
その辺の率直な話をレノボのソーシャルメディアチームでレノボのFacebookファンページをメインに担当しているGavin O’Haraさんにいろいろと聞いてみました。
とりあえず、数日間にわたって話を聞いた印象を一言で書くとしたら、レノボはソーシャルメディアの可能性を信じて賭けてみようとしているんだなということ。
実はレノボにおけるソーシャルメディアへの取り組みは思ったより歴史があるわけではなく、この2年ぐらいで急速に注目されてきている段階のようです。
なんでも2年前にソーシャルメディアの取り組みの担当をしていたのは、Nano Serwitzさんという女性一人だったそうなのですが、その後、彼自身もボランタリーに彼女を手伝うようになって、昨年正式にソーシャルメディアチームに移籍することになったとか。
(※一番左端がNanoさん)
Mashable Awards が、まるでテレビでみるアカデミー賞のような本格的な授賞式だったという話
CESはとっくに終わったというのに、のんびり続いているレノボさん招待によるCESレポートシリーズですが、CESの期間中にソーシャルメディア等の記事で有名なブログであるMashableが主催するMashable Awardsの表彰式があり、ちょっと顔を出してみたのでレポートしておきたいと思います。
Mashable Awardsは、もともとOpen Web Awardsという名称で開催されていたもので、要はウェブにおける部門ごとの優秀サービスやプラットフォームを利用者投票で選ぶ企画です。
Mashableが日本語版がないため、あまり認知度は高くないかもしれませんが、年々知名度が高まっている賞で、実は過去に日本からモバツイッターがノミネートされてBest Mobile Based Twtter App に選ばれるという歴史もあったりします。
レノボの「実際に作る」アイデアコンテストに学ぶ、利用者参加型アプローチの未来
さて、先日中途半端に終ってしまっていたCES2011のLenovoブースのレポートですが、最後にちらっと書いた個人的に一番印象に残った端末の話を書こうと思います。
実際の製品として一番インパクトがあったのは、もちろんWindowsノートPCのモニターを取り外すとAndroid端末になってしまう ideapad U1 hybrid です。
ただ、それ以上に印象に残ったのは、実はレノボが昨年開催していたというLenovo Mod Building Contestというコンテストに勝ち残った端末たちでした。
Lenovo Mod Building Contestの「Mod」はもともとModification(変更とか修正とかの意味)からきている言葉で、要はPC改造コンテストとか、PCカスタマイズコンテストというイメージでしょうか。
利用者から自分が作ってみたいPCのアイデアを募集し、そのPCを作るための予算をレノボが支援して実際にそのアイデアを実現してもらうというコンテストを昨年末に開催していたそうなのです。
例えばコンテストで優勝したらしいK320 ICE SERIESという端末がこちら。
初参加のCES2011で感じたのは、とにかく日本の展示会とスケールが違いすぎるということ
ツイッターに書いたように、ラスベガスからの帰りの便が遅れて、ダラスについたら飛行機の横に止められた空港のバンで特別に成田行の便のすぐ近くまで送ってもらえるという、実に特殊な経験をしたものの。
無事に日曜日にCESから帰ってきました。
なんだかんだ現地で忙しかったために、まだ開催前日のCES Unveiledのレポートと、今回CESにくる機会を頂いたLenovoさんの展示エリアのファーストインプレッションぐらいしか書けていないのですが、今回はいろいろネタや刺激を一杯もらいましたので、今月はしばらくのんびりとCESのレポートを書かせてもらおうと思います。
(あいかわらず、タイムリーじゃなくてすいません(汗))
というわけで今日は3本目。
そもそも、最初の2本で最もメインであるCESの展示エリアについて全く言及してなかったので、簡単にレポートしておきます。
Lenovo Social Night で、CESで発表されたばかりの新製品群に触らせていただきました。
さて、午前中の記事でご紹介したCESレポートの続きですが、二日目の夜は、今回ラスベガスにご招待いただいたLenovoさん主催のイベントである Lenovo Social Night に参加させていただき、いろいろとお話を聞いてみましたのでレポートしておきたいと思います。
実はLenovo Social Nightが開催されたのは、Venetian Hotelというラスベガスのホテルの中。
プレスイベントが主に開催されるホテルなんですが、Aquaknoxというレストランをまるまる貸し切り、冒頭の写真のようにLenovo仕様にデザインを作り替えて利用されてます。
何しろ下の写真を見ていただければ分かるように、BLUEMAN Groupのイベントスペースが目の前にあるような場所。
ただでもラスベガスというのは不思議な空間なんですが、企業の展示スペースとBLUEMAN Groupのようなエンターテイメントの会場が並んでいるのは何とも不思議な感じです。