影響力増すソーシャルテレビ 新たな視聴モデルに を日経MJに寄稿しました。

 先週末、日経MJ「奔流eビジネス」に寄稿しているコラムが掲載されましたのでお知らせします。
 今回は、先日審査委員をさせて頂いたソーシャルテレビアワードと、モデレータをさせて頂いたソーシャルテレビのセッションの感想をコラムでご紹介させて頂きました。
 一年前、「ソーシャルテレビ・アワードで改めて感じる、ソーシャルとテレビの組み合わせは、これから数年で当然もっと増えるだろうという話」というブログを書いたこともありますが、ソーシャルテレビがテレビ局のビジネスモデルにつながってくると、また違う進化が出てきそうで、一視聴者として個人的にも楽しみにしています。
影響力増すソーシャルテレビ 新たな視聴モデルに


 7月23日に発表された「ソーシャルテレビ・アワード2014」。インターネットやソーシャルネットワーク(SNS)と、テレビの融合に取り組んでいるテレビ番組を表彰する賞で、今年で3回目を迎えた。筆者自身も審査員として参加させていただいている。
 今回、受賞した番組は「王様のブランチ」「テラスハウス」「おやすみ日本 眠いいね!」「トーキョーライブ24時~ジャニーズが生で悩み解決できるの!?~」と、情報番組からバラエティーまで幅広いカテゴリの作品が各賞に選出された。大賞にはテレビとスマートフォン(スマホ)などを連動させた音楽ゲームに137万人超の視聴者を同時に参加させた日本テレビの「THE MUSIC DAY 音楽のちから」が選ばれた。
 このアワードが企画される2年前と比較してみると、大賞の「音楽のちから」の同時137万人動員をはじめ、着実にソーシャルテレビ的な取り組みの規模感や各局の本気度が増していると感じた。それ以上に印象的だったのは、ソーシャルテレビ的な企画がテレビ局の新しいビジネスモデルの可能性をうかがわせ始めている点だ。
続きは日経新聞のサイトでご覧ください。
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「ソーシャルテレビ、活用は2ndステージへ進む」のセッションでモデレータを担当させて頂きました。

 現在開催中の日経BPさんのモバイル&ソーシャルWEEK2014で、昨日7月23日のセッションでモデレーターを担当させていただきました。
140724socialtv2.jpg(Photo by Usui-san)
 今回のセッションのテーマは「ソーシャルテレビ、活用は2ndステージへ進む」。
 ソーシャルテレビについては、私自身ソーシャルテレビ・アワードの審査員を毎年させて頂いていたり、かなり趣味に近い形で興味を持っている分野なのですが、バスキュールの朴さん、TBSテレビの中島さん、ライオンの中村さんと、錚々たるパネリストの方々をお迎えして、個人的にも非常に楽しい時間を過ごさせて頂きました。
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 セッションのまとめが記事になるかどうかは分からないので、落ち着いたら振り返り記事を書こうかと思います。
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「メディアの苦悩」を読んで改めて考える、メディアに対して変に理想論を持っていると、日本のネット上では明らかに弱いのではないかという議論

 ご紹介がすっかり遅くなってしまったのですが、5月に長澤さんが出版された書籍「メディアの苦悩」に、中川淳一郎さんと長澤さんと私の座談会トークを収録して頂きました。
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 しかも、錚々たるメディア業界の重鎮28人の露払いとして、いきなり第1章に使って頂いております。
 個人的にも、ブログを始めてからこの10年ぐらい、日本のメディアの未来についての議論をするのが大好きで、いろんなイベントや座談会に参加していたこともあり。
 こんな日本のメディアの未来の総まとめ的な書籍に、自分の発言を使って頂いただけで本当に感無量なんですが。
 さらに光栄なことに来週7月24日(木)に開催される本屋B&Bで実施される長澤さんと常見さんの対談イベントに私も登壇者として混ぜて頂くことになりましたので、当日長澤さんに聞いてみたいと思っていることを、こちらにもまとめておこうと思います。
 
 今回の書籍の企画で長澤さんと中川さんとお話ししていて個人的にも非常に印象に残っているのが、第1章の締めをかざっている中川さんのこちらの発言。
「バカを相手にしたほうが、あんまり知恵使わないで儲かるんです。だからオレはそっちをやろうと思っているんです。頭のいい人を相手にしようという人が増えるのは、すばらしいことなんです。で、オレも正直そっちへ行きたいんです。でも、それは難しいことなんですよ。だからやってないんです。」
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素人もわかる勝敗の要因 W杯でデータ可視化報道  を日経MJに寄稿しました。

 ご紹介が遅くなりましたが、先週末、日経MJ「奔流eビジネス」に寄稿しているコラムが掲載されましたのでお知らせします。
 今回は、ワールドカップにあわせてデータジャーナリズムの話題を紹介してみました。
 本当は日本代表の景気の良い勝利の話に合わせて書きたかったんですが・・・残念です。
素人もわかる勝敗の要因 W杯でデータ可視化報道


 ブラジルで開催されているサッカーワールドカップ(W杯)。いよいよ日本時間の14日早朝に決勝戦を迎える。今回のW杯で日本代表は残念ながら1次リーグ敗退という結果に終わったが、このコラムではサッカーを巡るメディアの変化を取り上げてみたい。
 今回のW杯でメディアの明確な変化の1つに挙げられるのは、いわゆる「データジャーナリズム」と呼ばれる、大規模なデータ解析を活用したコンテンツの提供や報道スタイルが増えた点だ。
 例えば、日経ビジネスの連載でビッグデータとサッカーをテーマにしたコラムは注目を集めた。朝日新聞は「日本戦ツイート分析」と題し、試合時間の経過とともに各選手の名前がどの程度ツイッターに投稿されたかを選手の画像の大きさで表現したサイトを作り、話題を呼んだ。
続きは日経新聞のサイトでご覧ください。
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CNET Japan Liveのセッション「農業が変わる–企業参入やIoTで”ビジネス”へと変貌」でモデレーターを担当させていただきました。

 6月19日に開催されたCNET Japan Live 2014 Summerのセッションでモデレーターを担当させていただきました。
 今回のCNET Japan Liveのテーマは「あらゆるモノがつながる世界 ~IoTが起こす新ビジネスイノベーション」ということで、IoT(Internet of Things)がテーマ。
 その中でも私が担当させていただいたセッションは「農業が変わる–企業参入やIoTで”ビジネス”へと変貌」という農業のIoTがテーマのセッションでした。
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 まぁ、皆さんご存じのように私自身は農業の経験は全くなく、知識もたいして無いわけですが。
 富士通さんのブロガーツアーで司会を担当させてもらったときにも、食・農クラウドのAkisaiのやさい工場の話を聞いて、非常に感銘を受けたこともあり。

 農業におけるIT活用というのは日本の農業の現状とか食糧自給率とかいろいろ考えると、非常に重要なテーマだし、可能性のある分野だと感じており、モデレーターを引き受けさせていただきました。
 
 素人の私が想像している以上に、日本の農業の平均年齢の高さとか跡継ぎ問題とか、農業には根本的な問題があることが分かって、そんな簡単にITだけで解消する話ではないこともよく分かったのですが。
 一方でそれを乗り越えることができると、日本の農業のスタイル自体を海外にアピールすることができるのではないかと可能性を感じたりもする1時間でした。
 
 当日のセッションの内容はCNETの記事で読むことができますので、興味がある方はこちらをご覧下さい。
モノのインターネットで農業を「儲かる産業」に–担い手を呼び込む – CNET Japan
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Engadgetの「BRAVIAソーシャルビューイング」のPR企画に参加させていただきました。

 先日、ツイッターにも書きましたが、Engadgetの「BRAVIAソーシャルビューイング」のPR企画で、コートジボワール戦の観戦の姿を記事にしていただきました。
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 Engadgetさんのトップで背中を使っていただいていて変な感じです(笑)
 今回の企画は、Engadgetさんのオフィスにお邪魔して、中山さん岡田さんと三人で大画面BRAVIAで観戦という企画でした。
 試合自体は皆さんご存じのように残念な結果になってしまったんですが、前半を軸に楽しい雰囲気の記事に仕上げていただいています。
 個人的にも、過去にセルジオ越後さんとソーシャルビューイングをさせていただいていたり、ソーシャルテレビアワードの審査員をさせていただいたりと、ソーシャルビューイング的なものにはいろいろ関わりがあるんですが、テレビ自体がソーシャルビューイングに最適化された機能を実装されているというのは非常に感慨深かったです。
 ご興味のある方は是非ご覧下さい。
W杯日本代表初戦をEngadget編集部が4K対応BRAVIAでソーシャルビューイングしてみた
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