ネイティブアドの定義は、Googleの検索連動型広告の歴史から考えれば簡単だ を宣伝会議 AdverTimesに寄稿しました。

 ご紹介が遅くなりましたが、昨日、宣伝会議「AdverTimes(アドタイ)」の「アンバサダーの視点」に寄稿しているコラムが掲載されましたので、ご紹介します。
150428tokuriki.jpg 今回のコラムでは、先日の記事に続いて、ネイティブアドの定義について再考してみました。
 日本ではどうしてもネイティブアド=記事広告という議論から始まりがちですが、そもそもはウェブサービスにおいては可能な限りネイティブなアドにしなければユーザー離反につながるという意味で、ウェブではネイティブアドであることが必須である、と考える方が良いのかなと感じています。


ネイティブアドの定義は、Googleの検索連動型広告の歴史から考えれば簡単だ
前回のコラムでは「ネイティブアドはテレビCMに代わる新たな認知獲得の手段になる」というシェアスルーのダン・グリーンベルグCEOの発言を軸に、ネイティブアドという言葉の定義について考えてみました。
日本ではネイティブアドを従来から日本で利用されてきたメディア媒体の記事広告との比較から議論し始めている場合が多く、視点が狭くなりがちですが、今回はGoogleの検索連動型広告をネイティブアドの代表として考えてみるところからはじめてみましょう。
検索連動型広告をネイティブアドと呼ぶと混乱する方がいるかもしれませんが、そもそも、米国のネイティブアドプレイブックでネイティブアドの主要な6タイプと分類されているのは以下です。
 続きは、宣伝会議 AdverTimesのサイトでご覧下さい。
150504advertimes.png

ネイティブアドはテレビCMに代わる新たな認知獲得の手段になるか を宣伝会議 AdverTimesに寄稿しました。

 ご紹介が遅くなりましたが、今週火曜日に、宣伝会議「AdverTimes(アドタイ)」の「アンバサダーの視点」に寄稿しているコラムが掲載されましたので、ご紹介します。
150428tokuriki.jpg 今回のコラムでは、先日お会いしたシェアスルーのCEOのダン氏のコメントから、ネイティブアドというキーワードについて改めて整理してみました。
 個人的にもネイティブアドというキーワードを勘違いしていたのですが、ネイティブアドを新しいマーケティング手法として捉えるのでは無く、情報を巡る環境の変化に伴う広告のあり方の変化と考えた方が良いのかなと言う気がし始めております。
(そうは言っても日本ではネイティブアドという言葉自体が相当バイアスがかかってしまっているので、今から整理し直すのはかなり難しいかもしれませんが)


ネイティブアドはテレビCMに代わる新たな認知獲得の手段になるか
前回のコラムでは、2006年頃に流行ったステマペイパーポストという、一見普通のブログの記事に見える記事広告の手法についてご紹介しましたが、最近同じような視点で議論に上がりやすいのが「ネイティブアド」という言葉でしょう。
この「ネイティブアド」という言葉においては、業界関係者でも誤解をしているケースが多く、非常に議論が起こりやすい言葉と言えます。
ここで「ネイティブアドはテレビCMに代わる新たな認知獲得の手段になる」と言ったら皆さんはどういう印象を持たれるでしょうか?
 続きは、宣伝会議 AdverTimesのサイトでご覧下さい。
150430advertimes.png

レモンジーナ品切れ騒動にみるヒット商品のワナ を日経新聞電子版に寄稿しました。

本日、日経新聞電子版に「レモンジーナ品切れ騒動にみるヒット商品のワナ」というコラムを寄稿させて頂きました。
飲料や食品の流通側の構造については、正直私は素人に近い方だと思いますが、今回の件に関しては明らかに極端な誤解の方に印象が流れてしまっていて、一部大手メディアすらあまり裏側を調べずにネット上の批判をそのまま紹介して誤解に輪をかけてしまっている印象が強くあり、問題意識を持っていました。
そんなところ、丁度日経新聞さんからオファーを頂いたのでお引き受けした次第です。
私のコラムにしては珍しく限定公開記事になっていますので、簡単に私が考えている今回の騒動のフローをこちらで紹介するとこんな感じ。

続きを読む レモンジーナ品切れ騒動にみるヒット商品のワナ を日経新聞電子版に寄稿しました。

ユーザー目線で考えよう、ここが変だよ「ネット広告業界」 を宣伝会議 AdverTimesに寄稿しました。

 このたび、宣伝会議さんが運営されている広告業界向けポータルサイト「AdverTimes(アドタイ)」で、「アンバサダーの視点」というコラム連載をさせて頂けることになりました。
150414adtimes1.png
 実は広告業界、マーケティング業界向けのコラム連載をするのはかなり久しぶりになります。
 昔、日経デジタルマーケティングの前身であるNetMarketing Onlineで「カンバセーショナルマーケティングの近未来」というソーシャルメディア活用を中心としたネットマーケティング手法を考察したコラム連載をさせて頂いていたことがあるので、それ以来と考えると5年ぶりでしょうか。
 元々私自身、広告業界の出身では無いと言うこともあり、自分のマーケティングにおける知識の狭さや偏りがずっと気になっていて、ソーシャルメディアマーケティングバブルの最中に、胸を張って持論を書くのが自信がなくなったのもあり、本業が忙しくなってきたのをこれ幸いと言い訳に、コラム執筆や講演活動をかなり絞った経緯があるのですが。
 一昨年さとなおオープンラボに参加して自分の立ち位置を整理することが出来た上に、今年はさとなおリレー塾で蒼々たる講師陣の一角に選んで頂いて自分のプレゼンを整理できたこともあり、自分のユーザー目線での情報発信でも広告業界の人にとって少しは意味があるのかな、と少し考え直すことができるようになってきたこともあり、今回宣伝会議さんにお願いしてアドタイにコラム枠を頂いた次第です。
 こちらのコラムは「アンバサダーの視点」というタイトル通り、広告業界の経験が無かった私が、ネット広告業界に入ってユーザー視点で日々感じていたことを率直に書いていってみたいと思いますので、お手柔らかにコメントやフィードバックを頂けますと幸いです。

続きを読む ユーザー目線で考えよう、ここが変だよ「ネット広告業界」 を宣伝会議 AdverTimesに寄稿しました。

妻のツイートに1万人反応、夫のアプリが一躍有名に を日経MJに寄稿しました。

 ご紹介が遅くなりましたが、先週金曜日に、日経MJ「奔流eビジネス」に寄稿しているコラムが掲載されましたのでお知らせします。
 今回はツイッターの発言の可能性について改めて取り上げてみました。


 ツイッターはその伝播性の高さから、炎上系の話題が注目されることがあるんですが、実は炎上の裏側でこうした良い話の伝播もあるんだよ、というのが再認識してもらえると良いなと思っております。
 ちなみに、この記事は様々な方に反応を頂いたんですが、個人的にはシャープさんがかぶせてきてくれたことに、密かに一人で喜んでいたりします。


妻のツイートに1万人反応、夫のアプリが一躍有名に
 先月末、ツイッター上のある投稿がちょっとした話題になった。これが投稿された内容だ。
 「昨日スケジュール管理アプリ(無料)をリリースした夫が、とても使い勝手よくて自信あるアプリだけど起業したての無名企業だからリリース送ってもどこも取り上げてくれないと部屋の片隅で突っ伏していたので、よろしければ見てみてください(・ω・)timetreeapp.com」 
 このツィッターのアプリ「TimeTree」は、JUBILEE WORKS(東京・渋谷)という設立間もない企業が出した、複数人で使うスケジュール管理アプリ。アプリを発売したがどのメディアにも紹介されなかった。落ち込んでいる代表者の夫を、奥さんが少しでも応援してあげたいと投稿したようだ。
続きは日経新聞のサイトでご覧ください。
150413nikkeimj.png

電通報に「個人メディアの進化と見直されるブログの価値」という対談記事を掲載して頂きました。

 少しご紹介が遅くなりましたが、先週ウェブ電通報に「個人メディアの進化と見直されるブログの価値」というテーマでネタフルのコグレさんと電通の落合さんと対談をさせていただいた記事を掲載していただきました。
150331dentsuho.png
 電通の落合さんとはインフルエンサーワイヤー(iWire)というサービスで協業もさせていただいているのですが、ブログも日本で話題になってから10年以上が経過して、世代によってブログに対するイメージが結構異なっているので一度対談してみましょうかということで今回の企画に至りました。
 前後編の2記事編成で掲載していただいていますので、興味がある方は是非ご覧下さい。
 電通さんから協業のご相談を戴いた際に私が失礼な発言をしてしまっていた過去が明らかになってしまっていたりします(汗)
個人メディアの進化と見直されるブログの価値:前編 – 電通報
個人メディアの進化と見直されるブログの価値:後編 – 電通報
 なお、今回の対談ではあえて議論を分かりやすくするために、マスマーケティングのアプローチとユーザー重視のアプローチを対極として置いて話してますが、この辺の感覚を理解していただける方がこの10年本当に増えたなぁと対談しながら勝手にしみじみとしてしまいました。

続きを読む 電通報に「個人メディアの進化と見直されるブログの価値」という対談記事を掲載して頂きました。