素人もわかる勝敗の要因 W杯でデータ可視化報道  を日経MJに寄稿しました。

 ご紹介が遅くなりましたが、先週末、日経MJ「奔流eビジネス」に寄稿しているコラムが掲載されましたのでお知らせします。
 今回は、ワールドカップにあわせてデータジャーナリズムの話題を紹介してみました。
 本当は日本代表の景気の良い勝利の話に合わせて書きたかったんですが・・・残念です。
素人もわかる勝敗の要因 W杯でデータ可視化報道


 ブラジルで開催されているサッカーワールドカップ(W杯)。いよいよ日本時間の14日早朝に決勝戦を迎える。今回のW杯で日本代表は残念ながら1次リーグ敗退という結果に終わったが、このコラムではサッカーを巡るメディアの変化を取り上げてみたい。
 今回のW杯でメディアの明確な変化の1つに挙げられるのは、いわゆる「データジャーナリズム」と呼ばれる、大規模なデータ解析を活用したコンテンツの提供や報道スタイルが増えた点だ。
 例えば、日経ビジネスの連載でビッグデータとサッカーをテーマにしたコラムは注目を集めた。朝日新聞は「日本戦ツイート分析」と題し、試合時間の経過とともに各選手の名前がどの程度ツイッターに投稿されたかを選手の画像の大きさで表現したサイトを作り、話題を呼んだ。
続きは日経新聞のサイトでご覧ください。
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日本の「ネイティブ広告」は、もっと真剣にネイティブにならないと読者にステマ広告扱いされてしまうんではなかろうか

ネイティブ広告というキーワードが、昨年から日本の広告業界でもかなり注目されるようになってきています。
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個人的にも当然業界の片隅にいる人間として注目しているキーワードではあるんですが、どうも未だに自分の中での理解がしっくり来ません。
そんなこんなで先月にはFacebookでそんな悩みを書いてみたところ高広さん登場で丁寧に解説してもらい、ようやく自分の中で整理できたと思ったら。
その翌週には飲み会でWeb担の安田さんとネイティブ広告論になり、徳力の認識は間違ってると喝破される始末で、あいかわらず正直「ネイティブ広告」の定義には未だに自信が持てません。
ただ、そんなところに月曜日に公開された高広さんのコンテンツマーケティングのスライドを読んでいて、自分の中である程度整理できてきたことがあります。
(ちなみにこのスライドはコンテンツマーケティングを理解する上で、必読のスライドだと思いますので、マーケティングに関わる方は是非どうぞ)

それは「ネイティブ広告」というのは、
従来のいわゆる「マス広告」的な企業側が伝えたいことを一方的に伝えようとする手法が上手くいかなくなっているからこそ
読み手にとって有益な情報を企業側が作るというコンテンツマーケティングが重要な時代になり
そのコンテンツをスポンサードして読者の目に触れやすくするという新しい広告手法として注目されている、わけであって、
その根本を理解していないネイティブ広告はやっている手法だけネイティブ広告っぽくても、結局マス広告手法から抜け切れてないのノンネイティブ広告になってしまっているのでは無いかと言うことです。

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妖怪ウォッチブームの勢いが凄すぎて、ポケモンの将来が心配になってしまうのは私だけでしょうか。

妖怪ウォッチ、凄いですよね。妖怪ウォッチ。
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小学生の子供とかいない人にはイマイチ何が凄いのか伝わらないと思うんですが、我が家は小学二年生の長男がドハマリしているのは当然として、2歳の次男すらオープニングのゲラゲラボーと、エンディングテーマのヨーデルヨーデルを聞いて毎日踊っていた次第。
今回の番組改編期で、エンディングテーマが変わってしまって、目が点になっていたりするわけです。(見てない人はわかんないと思いますが、とりあえずヨーデルヨーデルの妖怪体操をどうぞ)

という同じような話を4月頃にこの記事を読んで書こうと思ってて放置してたんですが、やっぱり気になるので書いておきます。
子どもたちの共感を得て「妖怪ウォッチ」が大ヒット! スマホでもヒットを目指すレベルファイブ 日経トレンディネット
この妖怪ウォッチブームの興味深いのは、妖怪ウォッチの軸があくまでニンテンドー3DS向けのゲームソフトありつつ、ポケモンとかドラえもん仮面ライダーとか過去の人気タイトルのモデルを実に丁寧に参考にして構築されたと思われる全体のビジネスモデルの構造が凄く上手く回ってる点。

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CNET Japan Liveのセッション「農業が変わる–企業参入やIoTで”ビジネス”へと変貌」でモデレーターを担当させていただきました。

 6月19日に開催されたCNET Japan Live 2014 Summerのセッションでモデレーターを担当させていただきました。
 今回のCNET Japan Liveのテーマは「あらゆるモノがつながる世界 ~IoTが起こす新ビジネスイノベーション」ということで、IoT(Internet of Things)がテーマ。
 その中でも私が担当させていただいたセッションは「農業が変わる–企業参入やIoTで”ビジネス”へと変貌」という農業のIoTがテーマのセッションでした。
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 まぁ、皆さんご存じのように私自身は農業の経験は全くなく、知識もたいして無いわけですが。
 富士通さんのブロガーツアーで司会を担当させてもらったときにも、食・農クラウドのAkisaiのやさい工場の話を聞いて、非常に感銘を受けたこともあり。

 農業におけるIT活用というのは日本の農業の現状とか食糧自給率とかいろいろ考えると、非常に重要なテーマだし、可能性のある分野だと感じており、モデレーターを引き受けさせていただきました。
 
 素人の私が想像している以上に、日本の農業の平均年齢の高さとか跡継ぎ問題とか、農業には根本的な問題があることが分かって、そんな簡単にITだけで解消する話ではないこともよく分かったのですが。
 一方でそれを乗り越えることができると、日本の農業のスタイル自体を海外にアピールすることができるのではないかと可能性を感じたりもする1時間でした。
 
 当日のセッションの内容はCNETの記事で読むことができますので、興味がある方はこちらをご覧下さい。
モノのインターネットで農業を「儲かる産業」に–担い手を呼び込む – CNET Japan
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サッカーワールドカップの日本代表をバッシングする前に、8年前のドイツ大会との違いを振り返ってみた

 残念ながら、日本代表のワールドカップが予選本戦1次リーグの三試合で終わってしまいました。

 スポーツ新聞といい、ニュースサイトといい、そこら中で日本代表や本田をバッシングするタイトルや記事が踊っているようです。
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 初戦で短時間での逆転負け、二戦目で攻めあぐねての引き分け、そして最終戦で南米のチーム相手に奇跡を祈りつつも最終的には大差で完敗。
 と、綺麗に8年前のドイツ大会と同じ結果をたどったことで、私自身もこの8年間の間、日本代表のサッカーは何も進化してなかったんじゃなかろうかという悲観的な思いに駆られてしまいましたし。
 4年前の決勝トーナメント進出の印象だけが強い人からすると、当然今大会はもっと良い成績を期待していたでしょうから、今大会の結果に対してバッシングの声を上げたくなる気持ちは分からなくはありません。

 で、実は私は8年前にも「サッカーワールドカップの日本代表をバッシングする前に」という同じタイトルでブラジル戦の後にブログを書いて、サッカー掲示板にピックアップされてしまって「ニワカが分かったようなこと書くんじゃねぇよ」とか怖い人たちがブログのコメント欄に出てきて軽くプチ炎上した経験があるので、今回の記事も書こうかどうか悩んでいたんですが。
 改めて、当時の記事を読み返してみると、今回のワールドカップは、実は8年前とは明らかに違う景色で迎えられたことが分かります。
 

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Engadgetの「BRAVIAソーシャルビューイング」のPR企画に参加させていただきました。

 先日、ツイッターにも書きましたが、Engadgetの「BRAVIAソーシャルビューイング」のPR企画で、コートジボワール戦の観戦の姿を記事にしていただきました。
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 Engadgetさんのトップで背中を使っていただいていて変な感じです(笑)
 今回の企画は、Engadgetさんのオフィスにお邪魔して、中山さん岡田さんと三人で大画面BRAVIAで観戦という企画でした。
 試合自体は皆さんご存じのように残念な結果になってしまったんですが、前半を軸に楽しい雰囲気の記事に仕上げていただいています。
 個人的にも、過去にセルジオ越後さんとソーシャルビューイングをさせていただいていたり、ソーシャルテレビアワードの審査員をさせていただいたりと、ソーシャルビューイング的なものにはいろいろ関わりがあるんですが、テレビ自体がソーシャルビューイングに最適化された機能を実装されているというのは非常に感慨深かったです。
 ご興味のある方は是非ご覧下さい。
W杯日本代表初戦をEngadget編集部が4K対応BRAVIAでソーシャルビューイングしてみた
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