「投資信託にだまされるな」は出版社の方から献本していただきました。
ちょうど、「なぜ株式投資はもうからないのか」を読んだ後だったので、さらに興味深く読むことができました。
個人的には、とりあえず株式投資は向いていないので足を洗ったのですが、今後資産運用という意味では、投資信託はやはりちょっと気になる存在です。
ただ、やはりだからといって、売り文句に流されて投資信託を選んではいけないと言う意味では、株やマンション投資とも同じなのかもしれません。
この「投資信託にだまされるな」では、冷静な視点で、投資信託の活用方法を解説されているので、初心者の方にもお勧めです。
テレビとネットの融合は思っていたより案外進んでいるらしい
メディアとネットの融合はもうとっくに始まっているのに : tokuriki.comを読んで。
先週、メディアとネットの融合と言う言葉に、テレビ業界の人はいまだに結構批判的という趣旨の記事を書いたのですが、どうも私自身も最近の動向をよく把握してなかったようです。
例えば、前回の記事で例にあげた「ジャニーズはいまだに所属タレントのインターネット上の画像掲載を基本的に認めていない」というくだり。
実はこれはもう古い認識らしく、現在はかなり柔軟に変わってきているようです。
実際に「俺のターン」の栗先生に教えてもらったのは、例えばテレビドラマの喰いタン2や、特急田中3号にはジャニーズのタレントの写真が掲載されているという点。
たしかにちょっとコラージュ入ってますが、いままでは影絵とかになってたことを考えると随分進歩です。
さらに「heartlogic」の小林さんによると、木村拓哉の富士通のテレビCMが富士通のサイトでストリーミング配信されていたり、ポスター画像が掲載されていたりするようです。
(僕のPCではCMは再生できなかったので確認できませんでしたが)
これも数年前であれば考えられなかったことですね。
編集会議2007年7月号でインタビューをしていただきました。
宣伝会議さんが出版されている編集会議7月号の「ブログ大国ニッポンのカリスマ・ブロガー」特集でインタビューをしていただきました。
なんだか知らない間に、プロブロガーということになっていて、ちょっとびっくりなんですが、いわゆる雑多な日記のようなブログではなく、ビジネスでプロフェッショナルを目指すブロガーという意味では、プロブロガーになるのかもしれません。
(特集の冒頭でも元マイクロソフトの古川さんが「プロのブロガーとは、自ら”プレーヤー”として社会を変えていける人」と発言されているので、そういう意味のプロブロガーなのでしょう。)
インタビュー以外にも特集の冒頭部分でも、いくつか発言を引用していただきましたが、それにしても編集会議さんのような由緒正しい雑誌で、ブロガーの特集が組まれるというのは、非常に感慨深いものがあります。
この特集を見て、日本でもプロのライターや編集者の方々がブログを自ら始めてもらえれば、嬉しいですね。
編集会議担当のUさん、貴重な機会をいただきありがとうございました。
メディアとネットの融合はもうとっくに始まっているのに
NHKも“YouTube的見逃し需要”に対応?–「NHK技研公開」、5月24日開幕へ – CNET Japanを読んで。
NHKが放送した番組をインターネット経由で再配信する「アーカイブス・オンデマンドサービス」をアピールしていたそうです。
あくまでサンプル展示の状態で、実際のサービスは2008年の開始予定と結構先の話ではあるのですが、いよいよ日本のテレビ局によるインターネット配信の本格的な取り組みが始まるという意味で注目のニュースだと思います。
このニュースを見ていて思い出したのが「メディアとネットの融合」という言葉をめぐる議論。
「メディアとネットの融合」というキーワードは、もう2年以上前、ライブドアがニッポン放送買収を仕掛けたときに、随分と議論された言葉。
そのためか。いまだにこの言葉に嫌悪感を示すマスメディア関係者(特にテレビ関係者)も多いようです。
今週、久しぶりに民放でディレクターをやってる友人と飲む機会があったのですが、彼もやはり「メディアとネットの融合なんてありえないと思う」と、はっきり言い切っていました。
Amazonで「デジタル・ワークスタイル」が売り切れてしまったようです。
今日夕方に、知り合いから、「Amazonで「デジタル・ワークスタイル」を買おうと思ったら購入ボタンが表示されてない」と教えてもらいました。
そんな馬鹿な、と思って見に行ったら確かにその通り。
新品の購入ボタンが無く、中古しか買えなくなっています。
こ、これって、良く絶版になった古い本とかで見る画面。
すわ、何かのシステムトラブルか、と思って焦って出版社に確認してしまったのですが。
どうやら、単純にAmazonの在庫が切れているだけだったようです。
なんでも、通常は在庫が無くても4~5日で発送とか出るんですが、今回は出版社のほうからすぐ発送できる在庫が無いのも重なって、今回のような絶版扱いになってしまったようです。
ということで、残念ながらAmazonからはしばらく購入できないようです。本屋さんには並んでいると思いますので、そちらで見ていただければ幸いです。
(ちなみに、ブログでAmazonアフィリエイトとかを使って、本を紹介していただいている皆さん、申し訳ありません。これから書評を書かれる方は、Amazonに在庫が入ってから書かれた方が良いと思います・・・)
また、Amazonが在庫を切らすほど、たくさんAmazonから買っていただいた皆さんに、本当に感謝の言葉もありません。
いかにこの本の読者層のAmazon利用率が高いか、痛感する出来事でした。
ありがとうございました。
それにしても、セブンアンドワイや楽天ブックスで在庫状況に、「入荷次第メールでお知らせ」とか、「メーカーに在庫確認」とか出てるんですが、Amazonは「出品者からお求めいただけます。」と出るだけなんですね。
一人で焦って損しました。
ちなみに、BK1と紀伊国屋書店には、まだ在庫があるようですので、ご興味のある方はそちらからお願いします。
追伸:
Amazonの在庫切れの影響でお客さんが流れたのか、ビーケーワンのコンピュータ部門で「デジタル・ワークスタイル」が1位になっているようです。
重ね重ね、買っていただいた皆さん本当にありがとうございます。
こちらもうれしくて、おもわず画面をキャプチャしてみました。
Twitterのコミュニケーションって、実は一番人間っぽいのかも
KandaNewsNetwork: 5月14日(月)Twitter Nightを読んで。
月曜日に、BlogTVの主催でTwitter Nightが開催されました。
正直な話、Twitterを会社のブログで最初にレビューしたときには、日本語も通らないし、アメリカのカンファレンスで盛り上がってるみたいだし、これは日本ではきっと流行らないだろうなーと思ったのですが、いまやそんな自分の最初の直感は明らかに間違っていたことを思い知らされる日々を送っています。
で、あらためて、Twitterをどんな人が利用しているのか気になったので、先日のTwitterビールオフ会に続いて参加してみました。
ちょっと遅れての参加になったので、全部を見ることはできなかったのですが、神田さんのプレゼンで興味深かったのがコミュニケーションの仕方とTwitterの位置づけ。
プレゼンでは、同期・非同期と他者主体・自分主体の2軸を使った4分類がされていて、分類自体にはTwitter上でもいろいろツッコミがされていましたが、確かにTwitter上のコミュニケーションはこれまでのツールと違うと感じてます。