「デジタル・ワークスタイル」がAmazonのトップテンに入りました。ありがとうございました。

Amazon9s.png ご報告と御礼が大変遅くなりました。
 先日、出版を紹介させていただきました書籍「デジタル・ワークスタイル」ですが、なんとAmazonのベストセラーランキングのトップ10入りをしてしまいました。
 もちろん、トップ10にランク入りしていたのは数日の間ではあったのですが、いわゆるカテゴリー別のランキングではなく、本全体のランキングで一時期最高9位まで行っていたようで、本を書いた本人が一番驚いています。
 あきらかにゴールデンウィーク明けの一時的な不思議な現象だったとは思いますが、こんなことはもう一生無いと思いますので、記念にAmazonの画面のキャプチャを右側に貼っておきたいと思います。
 自分の本が、「がばいばあちゃん」や「無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法」とトップ10に並んでいるというのは実に非現実的で不思議な気分です。
 
 現時点でも100位程度と、私の以前の本からするとありえない高い順位になっていますが、明らかにこれは、私のことを知っている方がわざわざ買っていただいたり、ブログで書評を書いていただいたり、クチコミで知り合いの方にご紹介いただいているために達成できた順位だと思います。
 皆さん、本当にありがとうございます。
 
 今回、ブログを書く上で影響を受けた人やお世話になった人にはできるだけ買ってもらわないでも済むように献本しようと、100冊以上の本を自腹で買い上げて献本させていただいたのですが、それでもそれをはるかに上回る方々に買って頂いているということだと思いますので、本当に恐縮です。
(あまった分をメールでプレゼント募集させていただきましたが、そちらも想像を超える方にお返事いただき、せっかくお返事いただいた多くの方をお断りする結果になりすいませんでした。)
 なお、本を読んでいただいた方には分かると思いますが、今回の本は仕事術やライフハックのプロの人に向けて書いた本ではありません。壁に突き当たって悩んでいたり、うまくインターネットを仕事に使いこなせていない方に向けて書いた本です。
 献本をお送りするような私がお世話になった方は、もともとこの本のターゲットではありません(汗)ので、周りにこの本が役立ちそうな人がいたら、是非プレゼントしてあげてください。
 また、既に何名かの方はご存知ですが。
 個人的なサインをしないポリシーというのもあるのですが、今回の本は特にサインをさせていただいて本棚にしまいこんでいただくような本ではないと思っていますので、本へのサインは誠に恐縮ながら全て辞退させていただいております。
 読み終わった後は、是非本棚にしまいこまずに、友人や職場の後輩にP2P的に渡してまわし読みしていただければと思います。
 この本がきっかけで、インターネットの価値に気付いたとか、仕事が楽しくなったという人が一人でも増えてくれれば、一年間、家族や職場に迷惑をかけながら本を書き上げた甲斐もあったというものですので・・・

デジタル・ワークスタイル―小さなことから革命を起こす仕事術 デジタル・ワークスタイル―小さなことから革命を起こす仕事術
徳力 基彦

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追伸
 セブンアンドワイの本コーナーでも、一時7位まで行ったようです。
 本当に皆さんありがとうございます。

Wiiボクシングで3000点超えましたが特に良いことはありませんでした。

Wii Sports 先日ご報告したゴールデンウィーク中のWiiスポーツでダイエットに挑戦の結果報告です。
 その後、5月3日から6日まで毎日2時間(!)Wiiボクシングをやり続けてみました。
 なにしろ、1600で出てきたマットプロにさえ勝てれば、後は基本的にこれまで出てきた対戦相手がちょっと強くなった程度。
 昔は勝つのが不可能と思われたマットプロも、その後たまに出てくるのですが、もはやカウンターのタイミングを覚えてしまった宮田一郎(はじめの一歩)の相手ではありません。
 ほかの相手と同じ程度のダメージであっさりKO。
 着々とスコアがあがっていきます。
 で、最終的に到着したのがこちら。
wiiboxing.jpg
 熟練度3000点越え達成です。
 上のほうをよく見てください、もうグラフがテレビの画面から消え去っています。
 この辺になってくると、相手が熟練度1600前後のため、自分がノーダウンで相手に勝っても数ポイントしか上がらなくなってくるのでポイントを増やすのはかなり大変なのですが。
 最後はとにかく意地になってがんばって見ました。
 が、しかし。
 3000点を超えても結局、何かメッセージが出てくるわけでも無し。
 隠れキャラが出てくるわけでも無し。
 おまけに体重も1kgしか減らず・・・
 すっかり、真っ白に燃え尽きてしまいました・・・ 
 
 ということで、任天堂さん、Wiiボクシングの続編を楽しみにお待ちしております・・・

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ウェブ人間論 (梅田 望夫 , 平野 啓一郎)

ウェブ人間論 ウェブ人間論は、ウェブ進化論の梅田望夫さんと、芥川賞作家の平野啓一郎さんの対談をまとめた新書です。
 今、実は「フューチャリスト宣言」を読んでいるのですが、改めてウェブ人間論の読書メモを書いていないことに気がついた(汗)ので、まとめてみました。
 この本については既に書評がいろんなところで書かれているので、特に追加することは無いのですが、この本はウェブ進化論を読んだだけでは腹に落ちなかった人のために、あらためて平野さんが梅田さんに質問する形で、その足りない部分を丁寧に説明してくれている本のように感じました。
 そういう意味で、個人的に面白いと感じたのはこの対談をしている二人の世代と立ち位置の微妙なギャップ。
 1960年生まれで普通は世代的にはエスタブリッシュ側になるはずの梅田さんがネットに対して楽観的で、1975年生まれと76世代の中心世代にあたる平野さんがどちらかというとネットに対して懸念を持っているエスタブリッシュの代表の質問者の役を演じている。

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やっぱりテレビは、番組制作にかける手間も、インパクトもすごいということ。

忘却防止。 - NHK クローズアップ現代『“カリスマ”続々登場!ブログ新時代』 を観ました 忘却防止。 – NHK クローズアップ現代『“カリスマ”続々登場!ブログ新時代』 を観ましたを読んで。
 火曜日にNHKのクローズアップ現代で、ブログの特集が取り上げられたことで、ちょっとした話題になっているようです。
 上記の忘却防止さんは、速攻番組のメモをアップされたようで、はてなブックマークも堂々の360越え。
 まなめはうすさんのところでも、関連の記事が20個以上まとめられています。
 番組の内容については、ブログに詳しい人からは物足りなかったり、おかしく感じる表現はあったかもしれませんが、NHKの「年配の人にも分かりやすいように伝える必要がある」という番組の性質を考えれば、よくぞここまでまとめたものだと言えるのではないでしょうか。

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NHKクローズアップ現代にインタビューしていただきました。

 NHKで放送されているクローズアップ現代の5月8日放送「“カリスマ”続々登場!ブログ新時代」の回にインタビューをしていただきました。
 使われるかどうか分からなかったので、特に事前告知もしておらず、実際に登場したのも10秒程度だったと思いますが、お客さんがみていたり、昔の知り合いがみていたり、叔母さんがみていたりで、NHKがいかに幅広い方に見られているのか改めて痛感させられました。
 NHKのOさん、貴重な機会をいただきありがとうございました。
※関連するブログ記事はこちら
やっぱりテレビは、番組制作にかける手間も、インパクトもすごいということ。
nhk_alpha.png

Webキャンペーンのしかけ方 (渡辺 英輝 ほか)

Webキャンペーンのしかけ方。 広告のプロたちがつくる“つぎのネット広告” Webキャンペーンのしかけ方は、4名の今注目の広告マンによって書かれた本です。
 光栄にも献本いただきました。
 このWebキャンペーンのしかけ方が出るのと同じ時期に出たのが「クチコミの技術」になるのですが、クチコミの技術が白い表紙なのに対して、こちらは印象的な黒い表紙。
 一部界隈ではクチコミの技術を白本、Webキャンペーンのしかけ方を黒本とセットで読むのを勧める人も増えているようですが、個人的にも賛成です。
 クチコミの技術が、ブロガーというクチコミの通り道になる立場からクチコミの広がり方を分析した本なのに対し、Webキャンペーンのしかけ方は、そのクチコミの発信源となる広告キャンペーンをしかける広告マンの側からWebならではのキャンペーンの仕掛け方を分析した本になります。
 両方を読むと、なんだかネットクチコミやWebキャンペーンが立体的に見えてくる気がします。

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