ブログに書くべきかどうか悩みましたが、ここ最近思うところがあるので敢えてメモしておきます。
18日の深夜にNHK PRのアカウントで投稿された投稿が物議をかもしていたという記事がRBB TODAYに上がっていました。
・「ネット弁慶は東北へ行ってボランティアしてきな」NHK広報Twitterのツイートが物議
話題になっていた投稿はこちら。
実際この投稿のリツイート数は5000を超えており、大量のコメントのやり取りがされているのも見て取れます。
(゚ー゚*)。oO(ヘイトスピーチをまき散らすだけで、まるで何か世の中の役に立つことをやっている気になっているようなネット弁慶さんたちには、1度でいいから東北へ行ってボランティアでもしてきなよ、と言いたい。かなり本気で言いたい)(1号)
— NHK広報局(ユル~く会話しますよ)さん (@NHK_PR) 2013年2月18日
まぁ、正直、ぱっと見この発言がNHK_PRでなければ、普通にスルーされてそうな発言ですよね。
この後、上記の発言に対する反響を踏まえ、NHK_PRさんが下記のように言い直されているのを見る限り
東北についてのヘイトスピーチをまき散らしている人たちには、もし出来ることならば、いちど東北へ行って自分の目で見て欲しい、匂いや音を感じて欲しい、そこで暮らす人たちと話して欲しい、と言いたい。(これなら伝わる?)
— NHK広報局(ユル~く会話しますよ)さん (@NHK_PR) 2013年2月18日
おそらく、ツイッターか何かで東北について毒を吐いている人の発言を目にしたため、我慢できなくなって、上記の発言につながったということでしょう。
最初の投稿も相当語尾の使い方等、苦慮した後が見られますし、悩んだ末に投稿されたと言うことだと思いますが、それでもこうやって話題になると、メディアにいかにも炎上したかのように取り上げられるのが、NHKという大組織のブランドをしょっている公式アカウントの大変なところだなぁと改めて思います。
私自身はNHK_PRさんが先日出された「中の人などいない @NHK広報のツイートはなぜユルい?」という書籍に感動した人間でもありますし、そういう意味ではこの記事はNHK_PRさんへの応援メッセージになるわけですが。
ただ、個人的にはやっぱり今回のような騒動を見ていると、ツイッター上で今回のように、ネット上で毒を吐いている人たちを批判したり反撃したりという行為には、改めて何のメリットも無いなぁと思うわけです。
昨日の飲み会でたまたま、「ツイッターの有名人って、なんだか常に怒ってる人が多いイメージがありますけど、徳力さんって怒ってませんよね。」と言われて笑ってしまいましたが。
正直なところを言うと、私の場合は怖くてネット上では怒れないというのが正直なところです。
続きを読む ネットで毒を吐いている人たちにツイッターで反撃するのは、リスクばかりで、ほとんど何のメリットも無いという話。