ツイッターの発言は本当に顧客の声なのか を「小さな組織の未来学」に寄稿しました。

 またしてもご紹介が遅くなりましたが、日経BPの小さな組織の未来学のコラム連載「タダで使い倒すソーシャルメディア」に、四本目のコラムが掲載されましたのでご紹介します。
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 今回のコラムでは、ツイッターの発言の位置づけについて、ツイッターを使っていない方向けに簡単にまとめてみました。
 ツイッターの発言の傾聴の位置づけについては、人によっていろいろ議論があると思いますが、参考に使ってもらえると幸いです。
タダで使い倒すソーシャルメディア:ツイッターの発言は本当に顧客の声なのか
前回のコラムでは、Yahoo!リアルタイム検索を元に、ソーシャルメディア活用における「傾聴」の可能性についてご紹介した。
ただ、Facebookやツイッター等のソーシャルメディアを使っていない方からすると、そもそもツイッター上の発言をどれだけ真面目な顧客の発言として受け止めるべきか、戸惑われる方も多いかもしれない。
実際、日本において「ネット上の発言や書き込み」というのは2ちゃんねるのような匿名掲示板のイメージが強く、ネガティブな印象を持つ人も多いようだ。
続きは「小さな組織の未来学」でお読み下さい。
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徳力の2014年の抱負:今年はモードチェンジの年にしようと思います。

 毎年のことながら気がつくと、もはや1月も軽く折り返してしまっておりますが。
 2006年から続いているブログでの抱負公開をしておきたいと思います。
 昨年の2013年はアンバサダー重視を軸に、AMNといえばアンバサダーと言われるように努力する、というのをテーマに1年間を過ごしました。
 お陰様で1月のアンバサダーサミット開催から始まり、様々な企業の方々のアンバサダープログラムのお手伝いやアンバサダー重視のアプローチにチャレンジすることができ、会社で「アンバサダー・ラボ」ブログを立ち上げたり、年末には会社のメンバーとともに「アンバサダーマーケティング」という書籍を翻訳出版させて頂くこともできました。
 アンバサダープログラムを効果的に運営するためのシステムも実稼働を始めることができましたし、目標としていた最低ラインはクリアできたかな、と感じています。
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 気がつくと、「アンバサダー」というキーワードでの検索でAMNのウェブサイトが上位表示されるようになってきているようですし、アンバサダープログラムやアンバサダーマーケティングをやってみたいと企業の方から指名でお声がけ頂くことも増えてきており、この3年ぐらいアンバサダーというフレーズをキーワードに地道に行ってきた啓蒙活動が実を結びつつある手応えを感じています。
 
 そういう意味では、今年2014年はアンバサダーというキーワードを単なるバズワードにしないように、成果が出るアプローチであることを一つ一つ実践し、証明していくフェーズに入っていると考えており、それが個人としてもAMNとしても最大のテーマになると考えています。
 今年も、2月5日(水)にアンバサダーサミット2014を開催しますので、そこからまずはしっかり課題確認をしていきたいと思っています。
 なお、アンバサダーサミットは今年から招待制になるのですが、一般公募枠を50名程度ご用意する予定ですので、ご興味がある方は是非お申し込み下さい
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 一方で、個人としての今年のテーマはあえて「モードチェンジ」というキーワードにすることにしました。
 今年で気がつくとAMNも7周年。私が社長をさせて頂いてからも5年が経過しようとしています。
 振り返ってみると、本当にいろんな変化があった5年間で、刺激的で楽しく過ごさせて頂いているのですが。
 特に一昨年から、いわゆる社内向けの社長業に専念すると宣言した関係もあり、この2年ぐらいは対外的な講演活動はもちろん、社外のイベントや飲み会でネットワーキングにかける時間も減らしてしまい、ブログを含めた執筆活動も絞ってしまった関係で、ちょっと日々の仕事のやり方がマンネリ化というかルーチン化しつつあるという反省が結構あります。
 そこで、今年の2014年は個人としてのモードチェンジをして、もう一度自分らしく対外的な活動にもエネルギーを割いていけるようにチャレンジしたいと思っています。
 そんな中、徳力が2014年に力を入れること及び2014年はやめることは、下記の通りです。

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徳力の2013年の抱負:今年はアンバサダー重視を軸に、一年突き詰めたいと思います。

 はや2013年も1ヶ月がほぼ終わろうとしていますが、遅ればせながら2006年から毎年続けているブログでの抱負公開をしておきたいと思います。
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 2012年は、年頭に「ソーシャルメディアバブルの解消」というキーワードを設定し、どのようにソーシャルメディアを活用するのが企業にとって意味があるのか、ソーシャルメディア活用は売上にどのように貢献しているのかを証明する年と宣言しました。
 一年を振り返ってみると、どの業界でも使えるような分かりやすい効果測定や、成功パターンは残念ながら見つけられなかったのですが、いろんな企業の方々と試行錯誤させて頂いた結果、ソーシャルメディアの企業にとっての可能性は、やはりツールそのものでは無く「人」にあるなぁと改めて強く感じるようになりました。
 一方で、自らが「ソーシャルメディアバブルの解消」をテーマに掲げつつも、気がつくとAMNの事業領域もソーシャルメディアブームに伴う要望の多様化と共に広がってしまい、社外の方からAMNが何をやっている会社なのか分からないと言われる場面も増えてしまいました。
 そこで2012年の後半から、あらためてスタッフと共にAMNの企業理念を議論し、記事の冒頭にキャプチャで貼り付けたように明確に「ひとりの気持ち、ひとの気持ち」という企業理念を掲げ、AMNが取り組むべき領域は「マス」的な施策では無く「ひとり」を重視したものであることを明確にすることにしました。
 あわせて、AMNとしては受け身の「ファン」ではなく、積極的に企業を支援してくれるファンを「アンバサダー」と定義し、アンバサダー重視の姿勢を明確にしました。
 また、それに伴い、AMNで取り組んでいる企業のソーシャルメディア活用の支援コンセプトを、アンバサダーサイクルという一つの図に集約しています。
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 実際には、2007年の創業当初から、目指している世界感や重視している価値観は変わっていなかったりするのですが、これらの言葉や図の定義により、より多くの方に分かってもらいやすくなるかなと感じています。
 あわせてAMNの象徴であるパートナーブロガーの方々の選考条件についても、バナーのためのPV軸では無く、興味軸に明確に変更するようにしています
 当然、多くの企業は今後もマスへの拡がりが必須ですし、一人一人との地道なコミュニケーションに手間をかけられないという実態は変わらないと思うのですが、我々としてはそこを重視することが最終的に多くの人たちに共感される結果になると信じて、引き続き地道なアプローチに注力する会社でありたいなと考えています。
 AMNのウェブサイトも5年ぶりぐらいにリニューアルしましたので、是非お手すきの際にご覧頂ければ幸いです
 
 そんな中、徳力が2013年に力を入れること及び2013年はやめることは、下記の通りです。

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徳力の2012年の抱負:今年はソーシャルメディアバブルの解消に努めたいと思います。

 はや2012年も2週間があっさり経過しようとしていますが、遅ればせながら2006年から毎年続けているブログでの抱負公開をしておきたいと思います。
 2011年は、年頭に「原点回帰」というキーワードを設定し、アジャイルメディア・ネットワークの創業時の基本に戻ろうとした年だったのですが、3月11日の大震災によりいろいろと予定していたことに取り組めなくなってしまい、結果的に設定した目標を達成できなかった年でした。
 結果的には、Facebookブームの影響もあり「ソーシャルメディア」全般に対する注目度は急上昇し、会社の業績もお陰様で安定して伸ばすことができた年にはなったのですが、個人的には一年間バタバタして何もできなかった印象が強くあります。
 特に、個人的に昨年実施した講演やパネルディスカッションのパネリスト、モデレーター、イベントの司会などの回数を数えてみたところ何と100回を越えていました。
 これだけ多くの機会に声をかけて頂けたのは、本当に光栄なことではありますが、明らかに実力を越えたソーシャルメディアブームの影響だったと思いますし、本来のAMNの社長としての責務を考えると、明らかにこの時間の使い方は異常で、2012年は改めて襟を正して原点回帰することが必要だなと痛感しています。
 そこで今年の個人的なテーマは自戒も込めて、少し言葉は強すぎるかもしれませんが「ソーシャルメディアバブルの解消」とすることとしました。
 昨年のソーシャルメディアに対する注目度の高まりは、残念ながら日本のソーシャルメディアユーザー数の現状を踏まえると明らかに期待先行だったと感じています。
 一方で、これをブームに終わらせてしまっては意味がありませんので、どのようにソーシャルメディアを活用するのが企業にとって意味があるのか、ソーシャルメディア活用は売上にどのように貢献しているのかを証明するのが今年のミッションだと考えています。
 あいもかわらず首が回っておらず、皆さんにご迷惑をおかけしていることも多いかと思いますが、今年も何卒よろしくお願いいたします。

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徳力の2011年の抱負

 2006年から毎年続けているブログでの抱負公開
 2010年はこれまで以上に抱負を達成出来ていないのですが、めげずに今年も公開したいと思います。
 2010年は、私が2009年2月からAMNの代表取締役社長を勤めさせていただくようになってから、まる一年がたち、言い訳ができなくなった年でした。
 一方で、ツイッターの急速な普及もあり、私がAMNで主な領域にしている「ソーシャルメディア」に対する関心が大いに高まった年だったようにも思います。
 
 昨年はお陰さまで様々なところに講演やパネルディスカッション等に呼んでいただきましたが、一方でなかなかインプットを増やすことができず、新しいことにもチャレンジできず、コマネズミのように同じところをぐるぐるぐるぐる回っているような錯覚も覚える年でもありました。
 改めて一年を振り返ると、もっとやるべきことがたくさんあったのに積み残したような思いで一杯です。
 また、忙しさにかまけて、自分が本当にAMNで何をやるべきなのか、そもそも何がやりたくてAMNに移ったのかを少し見失いがちな一年だったような気もします。
 そこで今年のテーマは一言、「原点回帰」とすることにしました。
 あいもかわらず首が回っておらず、皆さんにご迷惑をおかけしていることも多いかと思いますが、今年も何卒よろしくお願いいたします。

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徳力の2010年の抱負

 2006年から毎年続けているブログでの抱負公開
 過去の内容を振り返る限り、毎年あまり達成できていないのではないかという気もしないでもないのですが、めげずに今年も公開したいと思います。
 2009年は、私自身、2月よりAMNの代表取締役社長を勤めさせていただくようになった、というのが何といっても最も大きな環境の変化でした。
 
 正直なところ、まだまだつい昨日社長になったばかりの感覚で、1年が経とうとしている実感が全く無いのですが、それぐらいあっという間の1年間だったように思います。
(まぁ、冷静に考えると、2000年を祝っていたのが、ついこないだのことのようですから、この10年というのが相当に速い10年だったということなのかもしれませんが。)
 昨年書いた抱負を振り返ってみても、恥ずかしながらあまり現状と変わっていないぐらい、本当に昨年1年間は試行錯誤が続いた1年間でした。
 ただ、昨年は、以前からやってみたかったウェブサービスのプレゼンイベントを、WISH2009という形で開催することができたのが、一つ大きなきっかけになったように思います。
 特に昨年前半は、自分ひとりで試行錯誤を続けて、なかなか正解が見つからずに思考停止してしまうことが、かなり多かったように記憶しています。
 それが、WISH2009を通じて、ある程度は皆さんに頼ってしまって、迷惑をかけてしまうリスクを負ってでも、とにかく新しいことに挑戦してみることの価値や可能性というのを感じることができました。
 そもそも自分が大企業を辞めて、小規模なベンチャー会社にいるのは、そういった新しいことに挑戦するためだったはずなので。
 今年は、あえて少し自分の能力を超えてでも、いろんなことに挑戦する年にしたいと思います。
 そんなわけで今年は、今まで以上に皆さんにご迷惑をおかけしたり、頼らせていただく機会が増えると思いますが、何卒よろしくお願いいたします。

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