twitter night vol.3のプレゼン資料を間違えて作ってしまったので(涙)公開します。

 本日開催のtwitter night vol.3のtwitterの未来「メディアセッション」のメンバーに選んで頂きました。
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 で、今回のセッションはパネルディスカッションなのですが。
 最初のtwitter nightがプレゼン大会だった印象があって、WISH2009の余韻もあったせいか、何を勘違いしたのか、思わず自分もプレゼンするものだと思ってプレゼン資料を作ってしまっていました。 
 途中で神田さんから当日の詳細案内をいただいて、プレゼン資料は不要だと言うことに気がついたのですが、このままお蔵入りさせるのも悲しすぎるので(涙)、無理矢理完成させたものを公開しておきます。

 ということで、本日はこのスライドの話はほとんどしないと思いますが、参加される皆さんよろしくお願い致します。

「まずは製品満足度に関する定性調査から始めてみよう(後編)」を日経NMに投稿しました。

nikkeinetmarketing_logo.png 日経ネットマーケティングで連載を行っているコラム「カンバセーショナルマーケティングの近未来」に新しいコラムを書きました。
 今回は、前回に引き続き実際にどのようなステップで現状把握をするべきなのかという具体的な手順をご紹介しています。
 不明点や不足点等ありましたら、記事の方でもこちらのブログでも遠慮無くご指摘下さい。
まずは製品満足度に関する定性調査から始めてみよう(後編)
「前回のコラムでは、「製品やサービスが利用者に満足されているか」という点についてネット上のツールを使って調査する方法として、下記の5つの定性調査の方法のうち最初の2つを紹介しました。
■クチコミのShareに関する定性調査
1.GoogleやYahoo! JAPANなどの検索エンジンで検索
2.クチコミ情報サイトで検索
3.ブログ検索サービスで検索
4.SNSの日記で検索
5.SNSのコミュニティを検索
 今回のコラムでは残りの3項目について取り上げたいと思います」
※このコラムでは、先日公開したカンバセーショナルマーケティングの講演資料でまとめた話の掘り下げだとか、実際にソーシャルメディアを活用したマーケティングを実践する際のステップなどを書いていければと思っています。
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「まずは製品満足度に関する定性調査から始めてみよう(前編)」を日経NMに投稿しました。

nikkeinetmarketing_logo.png 日経ネットマーケティングで連載を行っているコラム「カンバセーショナルマーケティングの近未来」に新しいコラムを書きました。
 今回からは、実際にどのようなステップで現状把握をするべきなのかという具体的な手順をご紹介していきたいと思います。
 不明点や不足点等ありましたら、記事の方でもこちらのブログでも遠慮無くご指摘下さい。
まずは製品満足度に関する定性調査から始めてみよう(前編)
「前回のコラムでは、名著「グランズウェル」に出てくる5つの戦略を基に、ソーシャルメディアを活用したマーケティングの基本的なアプローチを紹介しました。
 当然、マーケティング担当者にとって問題になってくるのは、どの戦略が自分の製品やサービスに合っているのか。また、その戦略を選択した際に、どのような手法を選ぶべきなのかという点でしょう 。そこで、今回のコラムからは、具体的な製品を例に、どのようなステップで自社の製品やサービスの現状を把握し、マーケティングの手法に落としていくべきか、という話をしていきたいと思います。」
※このコラムでは、先日公開したカンバセーショナルマーケティングの講演資料でまとめた話の掘り下げだとか、実際にソーシャルメディアを活用したマーケティングを実践する際のステップなどを書いていければと思っています。
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Twitterのバナー広告の広告効果は、1日50~200人のフォロワー獲得?

 久しぶりにTwitterの画面を見ていたらAsia Innovation Forumのバナーが出ていました。
 気になってクリックしたら、専用のTwitterアカウントに転送。
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 どうも、イベントのテキスト中継専用にTwitterアカウントを開設していた模様。
 で、まさか、このTwitterアカウント、当日のイベントレポートだけのために開設したのかな、と思って調べたら、TwitterCounterで見る限り、やはりそのようです。
twittercon_aif.png
 グラフを見る限り、9月8日に開設してコンスタントに、デイリーで50~100人のフォロワーが増えていっているのが分かります。

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ロングテール (クリス・アンダーソン)

4152087617 「ロングテール」は、いまさら説明の必要は無いと思いますが、Web2.0の代表的な概念として有名になったクリス・アンダーソンの書籍です。
 気になったので今更ながら買って読んでみたのですが、読書メモを書けてなかったので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。
 「ロングテール」というキーワードはWeb2.0という言葉同様バズワードとなってしまいましたが。
 あらためてこの本を読んでみると、このクリス・アンダーソンが指摘しているロングテールという概念とその周辺で発生する変化事態には、まだまだ学ぶところが多いように思います。
 ロングテールという言葉が流行って、表面的にキーワードを理解した人が、ロングテールだけをターゲットにしたビジネスを展開したりしていましたが、クリス・アンダーソン自身がこの本ですでに「ヘッドとテールの商品の両方提供するのが大事なポイント」と指摘していたりするのが、個人的にはとても印象的でした。
 Web2.0ブームの頃に、なんとなくロングテールを理解したつもりになってしまったような方に、是非改めて読んでみることをお勧めしたい本です。
 
【読書メモ】
■テレビ番組がいまより70年代で人気があったのは、そっちの方がいい作品だったからじゃなく、画面に映る作品が他にほとんどなかったからだ。
■98パーセントの法則(ヴァンアディペ)
 1万枚のアルバムのうち、三ヶ月に少なくとも1曲は売れるアルバムの%
 ニッチ音楽の市場全体が巨大で、事実上限界がない
 
■3つの追い風
・生産手段の民主化 → ロングテールの生産者、手段の製造者
・流通手段の民主化 → ロングテールのアグリゲータ
・需要と供給の一致 → ロングテールのフィルタ
■プロアマ共同時代の到来(デモス)
 天文学はかつて”巨大科学”として研究所でおこなわれるものだったが、いまやプロとアマチュアの共同作業でもある。
■大量「消費主義」から参加型「生産主義」への移行(ドク・シールズ)
■ヘッドとテールの違い
・ヘッドでは営利が優先される。高くつくが影響力は強い大衆市場の流通媒体によって、商品から利益が生まれる。そこはプロの領域だ。
・テールでは、生産と流通のコストが低く抑えられ、利益はしばしば二の次とされる。創造の目的は自己実現、楽しみ、実験などさまざまだ。

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ホームレスからのリベンジ (兼元謙任)

4094060057 「ホームレスからのリベンジ」は、OKWave社長の兼元さんが自身の半生について書かれた本です。
 先日OKWaveのユーザー会に参加したときに本を頂いていたのですが、読書メモを書けてなかったので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。
 OK Waveの兼元さんというと、「みんなの「知識」をビジネスにする」という本で日本を代表するクラウドソーシングの会社として取り上げられていたのが個人的にも非常に印象的なのですが。
 そんなOK Waveという会社は、今見ると順風満帆の歴史を辿っているように見えますが、この本を読むと実は本当の意味でのどん底からのスタートだったというのが良くわかります。
 自分は本当に全力で頑張っているのか、いろんな意味で考えさせられる本だと思います。
 
【読書メモ】
■私は在日韓国人三世として生まれた。そのことを、会社のみんなに話せないことがずっとフラストレーションになっていた。
■Q&Aサイトは検索の苦手な三つの部分を補完することができる
・あいまいなものの検索
・ウェブに載っていない情報でも、探し当てることができる
・人の温かみ。自分にぴったりの答えをもらっているという安心感
■質問をして、教えてもらうことで、新しい知識なり知恵なりに到達するQ&Aのシステムは、まさに弁証法をそのまま表現したもの

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