Web担当者Forumで河田さんが連載されているNPSの連載コラムの企画でインタビューしていただきました。
NPS(ネットプロモータースコア)については、こちらのブログでも「顧客ロイヤルティを知る究極の質問」や「ロイヤルティリーダーに学ぶソーシャルメディア戦略 」のような関連書籍を紹介してきましたが、個人的にも会社としてもかなり注目している指標です。
もともとは、ソーシャルメディア上のコミュニケーションの価値を測定するための方法として注目したのですが、いろいろ調べるうちに自分達の会社にまず適用するのが良いのではないかという結論にいたり、実際に昨年の春頃から実験をし始めていました。
こちらのインタビューはその経緯をかなり長文でまとめて頂いたものになります。
また、現在AMNではアンバサダーサイクルという概念を軸に活動していますが、アンバサダーの価値を計る上でもNPSは使えそうと言う手応えを感じています。
タイトルを含め、ちょっと大げさにはなっている上に、寝ぐせっぽい写真になっていて恥ずかしいんですが、ご興味のある方は是非ご覧下さい。
また、NPSの理解を深めるための勉強会や、NPSを使った効果測定の実験に興味がある方は是非ご一緒しましょう。
・ソーシャルメディアバブルの「悪しき利益」体験から、NPSの探求を通じて原点に回帰するまで/アジャイルメディア・ネットワーク
マスメディア化する「LINE」、集客効果はSNS・メール以上 を日経MJに寄稿しました。
毎度ご紹介が遅くなってしまいましたが、先週末に日経MJ「ECの波頭」に寄稿しているコラムが掲載されましたのでお知らせします。
今回は、LINEの現状についてまとめてみました。
あくまで日経MJの新聞紙面用のコラムですので、基本的なポイントをまとめただけですが、良ければ是非ご覧下さい。
今年1月に全世界で1億ユーザーを突破し、ますます注目度が高まっている「LINE」の勢いが止まらない。2月26日には、LINEを展開するNHNジャパンがフィンランドの携帯大手ノキアと提携したと発表。ノキア製の低価格スマートフォン(スマホ)に3月からLINEをあらかじめ組み込む。NHNジャパンは同日、ロシアのゲームメーカーとの提携も発表している。
LINEは世界で1億、国内でも4000万を超えるといわれるユーザー数はもちろんのこと、驚くのは1日に1回は何らかのかたちでLINEを使うデーリーアクティブユーザーが、国内でも50%を超えているという点だ。読者の方も胸に手を当てて考えてみていただきたいが、これだけ多くの人が毎日使うサービスというのは一般にはメールサービスぐらいしか無いのではないだろうか。
《ポイント》
(1)LINEは携帯メールを確実に置き換え始めている。
(2)LINEの効果は「ソーシャル」より「マスメディア」に近い。
(3)月額5250円から利用できるLINE@の成功事例に注目。
続きは日経新聞のサイトでご覧ください。
【やまもといちろう×イケダハヤト対談イベント開催日4月12日(金)決定】3月15日までに100名以上の申込があれば、講談社講堂でのイベント開催を確定したいと思います。 #ブログ論争
※12時時点で、あっさり申込者が100名を超えましたので、イベント開催は確定とさせて頂きます。申込は引き続き席数がなくなるまで継続中です。
お申し込み頂いた皆さん、当日はよろしくお願い致します。
すっかり前回の一問一答から、二週間以上の放置プレイになってしまいましたが、関係各所から協力のお申し出をいただき、登壇者二人の日程調整が無事できましたので、「やまもといちろう×イケダハヤト対談イベント」を告知できる段取りになったことをご連絡致します。
イベントの概要については下記ページに掲載しましたのでご覧下さい。
・やまもといちろう×イケダハヤト対談イベント「果てなきブログ論争に意味はあるか」
日程については、二人の予定と会場の都合があうところということで、ちょっと先の日取りですが4月12日(金)開催となりました。
イベント開催が一ヶ月以上先になってしまったことから、二人の熱量もその頃には冷めていることが予想されますので、当日は二人の往復書簡だけでなく、こういったブログ上の論争の意義についても議論できるように、「果てなきブログ論争に意味はあるか」というテーマを設定させて頂きました。
そんな感じのイベントでも、会場に参加して見たい、という方がおられましたら、是非上記のページからチケットを購入頂ければ幸いです。
なお今回の対談イベント開催にあたっては、現代ビジネスの瀬尾傑さんからご提案頂き、講談社講堂でイベントを開催することができるようになりました。
講談社講堂は、「あしたのジョー」連載中に力石徹の葬式を寺山修司氏が開き、社会現象にもなったと言われる歴史的な講堂です。
今回の二人のどちらか力石徹でどちらが矢吹ジョーか分かりませんが、真っ白に燃え尽きるまで90分きっちり語っていただきたいと思います。
ただ、せっかくの講談社講堂でガラガラの座席で開催するのも寂しいですし、せっかく今回のイベントが成立しても、当初目標とされていた数百万円は無理にしても全く寄付にお金がまわらないのも寂しいので、今回のイベントの最少催行人数を100人と設定させていただきました。
3月15日(金)までにチケット100枚が売れない場合は、素直にイベントの開催をキャンセルとし、イベントの開催を中止、もしくはスタジオからのライブ中継での開催か何かに切り替えさせていただきますので、ご了承下さい。
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ネットで毒を吐いている人たちにツイッターで反撃するのは、リスクばかりで、ほとんど何のメリットも無いという話。
ブログに書くべきかどうか悩みましたが、ここ最近思うところがあるので敢えてメモしておきます。
18日の深夜にNHK PRのアカウントで投稿された投稿が物議をかもしていたという記事がRBB TODAYに上がっていました。
・「ネット弁慶は東北へ行ってボランティアしてきな」NHK広報Twitterのツイートが物議
話題になっていた投稿はこちら。
実際この投稿のリツイート数は5000を超えており、大量のコメントのやり取りがされているのも見て取れます。
(゚ー゚*)。oO(ヘイトスピーチをまき散らすだけで、まるで何か世の中の役に立つことをやっている気になっているようなネット弁慶さんたちには、1度でいいから東北へ行ってボランティアでもしてきなよ、と言いたい。かなり本気で言いたい)(1号)
— NHK広報局(ユル~く会話しますよ)さん (@NHK_PR) 2013年2月18日
まぁ、正直、ぱっと見この発言がNHK_PRでなければ、普通にスルーされてそうな発言ですよね。
この後、上記の発言に対する反響を踏まえ、NHK_PRさんが下記のように言い直されているのを見る限り
東北についてのヘイトスピーチをまき散らしている人たちには、もし出来ることならば、いちど東北へ行って自分の目で見て欲しい、匂いや音を感じて欲しい、そこで暮らす人たちと話して欲しい、と言いたい。(これなら伝わる?)
— NHK広報局(ユル~く会話しますよ)さん (@NHK_PR) 2013年2月18日
おそらく、ツイッターか何かで東北について毒を吐いている人の発言を目にしたため、我慢できなくなって、上記の発言につながったということでしょう。
最初の投稿も相当語尾の使い方等、苦慮した後が見られますし、悩んだ末に投稿されたと言うことだと思いますが、それでもこうやって話題になると、メディアにいかにも炎上したかのように取り上げられるのが、NHKという大組織のブランドをしょっている公式アカウントの大変なところだなぁと改めて思います。
私自身はNHK_PRさんが先日出された「中の人などいない @NHK広報のツイートはなぜユルい?」という書籍に感動した人間でもありますし、そういう意味ではこの記事はNHK_PRさんへの応援メッセージになるわけですが。
ただ、個人的にはやっぱり今回のような騒動を見ていると、ツイッター上で今回のように、ネット上で毒を吐いている人たちを批判したり反撃したりという行為には、改めて何のメリットも無いなぁと思うわけです。
昨日の飲み会でたまたま、「ツイッターの有名人って、なんだか常に怒ってる人が多いイメージがありますけど、徳力さんって怒ってませんよね。」と言われて笑ってしまいましたが。
正直なところを言うと、私の場合は怖くてネット上では怒れないというのが正直なところです。
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やまもといちろう×イケダハヤト対談イベントは、果たして本当に開催されるのか 1問1答
12日に押っ取り刀で「やまもといちろうさま、イケダハヤトさま、謹んでイベントの担当を承ります。でも、本当に参加してくれる人っているんですかね・・・?」という記事を書いたわけですが。
いやー、この対談イベントって想像以上にいろんな人にウォッチされてるんですね。
ブロガーの友人とかネット系の会社の人に「あ、火中の栗を拾ってる人だ」とか言われるのは、まぁ分かるんですが、普通に打合せで会った広告代理店の人とか、大企業のマーケティング担当の偉い人からとかも「やまもとさんとイケダさんのやつ、大変ですね」とか言われるのに正直びびってます。
いや、ホント前の記事にも書きましたけど、皆さん期待しすぎだと思うんですよ。
三連休のノーガードの打ち合いは、他人事としてみてる分には面白いですけど、当日はあれ以上は面白くならないと思うんですよ。
皆さん、ほんと期待値もう少し下げてもらえないと、当日の皆さんのフィードバックが怖くてイベント企画できないですよ。。。。
という泣き言は正直あるんですが、最初から敗戦処理投手として出てきたので、仕事は全うさせて頂きます、はい。
でも、是非皆さんの意見も聞いてみたいので、明日の12時に実施するAMNブロガーTVでも、その辺の泣き言をブロガーサミットとか全国ブロガーツアーの企画とかの話と合わせて相談したいと思ってます。
明日15日のお昼12時からになりますので、お時間がある方は是非ご参加下さい。
さて、まずは皆さんアンケートにご協力頂きありがとうございました。フィードバック結果を発表させて頂きます。
【アンケート内訳】
・有料でも参加したい 合計36名
うち3000円までなら参加 8名
1800円までなら参加 2名
・参加したい 33名
・無料なら参加 6名
・ライブ中継希望 4名
・参加したくない 5名
うーーーむ、私のブログだけでアンケート取ってこの結果というのを、どう受け止めれば良いんでしょうね。
っていうか、あんなにブログに赤字で「有料でも参加したい」と書いてくれと書いたのに、4割の人が「参加したい」しか書いてくれてないんですよ。
有料でも良いのか無料希望なのか、どっちなんだっちゅう話ですよ。アンケートにならんじゃないですか。
やっぱり最初からアンケートフォーム作れば良かったと一人で深く反省しております。
まぁ、とりあえず有料200人はやっぱり無理そうだなというのは明確になったとしても、意外に有料でも参加するという人が多いので、「無料でやらないと誰も集まりませんよ」、とは二人に言えなくなったなぁ・・・
ここだけの話ですが、正直なところを言うと、無料じゃないと参加しないという人がもっと多いという結果が出て、「じゃあ、仕方がないので無料で小規模でやりますか」という流れをコッソリ期待してたんですが、これはやはり実費分だけでもちゃんと有料で回収する前提で企画する流れですねぇ・・・
いや、それにしても会場提供とか無償でのライブ中継とか手を挙げて頂いた皆さんありがとうございます。優柔不断ですいませんが、こういう状況なので、いましばらくお時間下さい。
それ以外の方も何かオファーがありましたら徳力宛にご連絡下さい。
イベントのタイトル画像作ってくれるデザイナーさんとか、思い切って会場費をスポンサーしてくれるという酔狂な企業も募集中です。(いないよね・・・)
また、いろんな方に質問やコメントを頂いているんですが、一人一人にお返事できないので、現在の状況を一問一答形式で報告しておきます。
AMNは本日6周年を迎えることができました。今年はブログ10周年の年でもありますので、ブロガーサミットとか全国ブロガーツアーとかやりたいと思ってます。手伝って頂ける方募集中です。
ここ数日、やまもといちろう×イケダハヤト対談イベントの対応をにすっかり気を取られてしまっていたため、今日の11時ぐらいまですっかりガチで忘れていたんですが(汗)
本日、実はAMNは6周年記念日でした。
いやー、やまもとさんとイケダさんのブロガーバトルの仲介に脳味噌優先して、思わず自分の会社の6周年記念日忘れてるわけですからね。
つくづく、私はなんとダメな社長なんだと思ってしまうわけですが。
一方で、日帰り出張でオフィスにいないのにちゃんと6周年を一人で祝ってるCOOがいたり、お祝いにシャンパンを買いに行ってくれるスタッフがいたり、急遽それを使ってシャンパンチェアを作ってFacebookページに気の利いた写真を上げてくれるスタッフがいたりと、つくづく自分は本当に良いスタッフに恵まれているなぁと感謝する日々です。
普段なかなか口に出しては言えてませんが、この場を借りてお礼を伝えたいと思います。
スタッフのみんな、いつも本当にありがとう。
みんながいなければ、今のAMNはここまで間違いなく来れてないとつくづく思います。
さて、せっかくの6周年なので、7年目のテーマも書いておこうと思います。
今年の私の抱負は先月「徳力の2013年の抱負:今年はアンバサダー重視を軸に、一年突き詰めたいと思います。」というブログ記事に書きましたが、今年の自分の中で、アンバサダー重視という言葉の裏側にあるのが、ブロガー再定義です。
1月21日にソーシャルメディアサミット2013を開催させて頂きましたが、今年は1月のイベントを「アンバサダーサミット」と命名し、8月に「ブロガーサミット」を開催することにしました。
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