先月、エデルマン・トラストバロメーターのセミナーに参加させて頂きました。
エデルマン・トラストバロメーターとは、世界26カ国で31,000人を対象に実施されている信頼度調査。各国のいろんな組織や人に対する信頼度がどのように推移しているのかを定点観測しているエデルマンの企画で、すでに13回目にもなる名物リサーチのようです。
詳細のデータは、リリースやプレゼン資料がネット上に無料で開示されていますので、そちらをご覧いただければと思いますが。
個人的に衝撃を受けたのがこちらの10ページのグラフ。
日本人の政府や企業、メディアなどに対する信頼度の推移のグラフなんですが、当たり前と言えば当たり前なのかもしれませんが、震災があった2011年を契機に、メディアや政府に対する信頼度が激減してるんですよね。
推測するに原子力発電所の事故周辺の情報隠蔽疑惑の影響でしょうか。
特に政府の失った信頼は震災から二年経った今でもまだまだ戻し切れていません。
続きを読む 震災と福島の原発事故をきっかけに、日本人は自分以外の誰も信じられなくなってしまったという残念なデータ(エデルマン・トラストバロメータより)