すでに、実はそろそろ締め切ろうとしているのですが、WOMJの事例共有セミナーの話をこちらで書いていなかったので,遅ればせながらご紹介。
今回は、上場したばかりで、いろいろと注目の高いクックパッドさんと、TIIDAブログなどCGMへの取り組みで有名な日産自動車さんにご協力頂きます。
特に日産自動車さんはTIIDAブログが何ともう5周年。
そのあたりの続ける秘訣だったり、逆に企業がブログを運営する上での課題や限界みたいな本音もお聞きできるのではないかと、個人的にも楽しみです。
有料にはなりますが、WOMJの会員でない方も参加できますので、ご興味のある方は是非どうぞ。
■詳細は下記のリンク先をどうぞ。
・10月28日(水) WOMJ第2回事例共有セミナーのお知らせ
「Amebaなう」は、Twitterのかなりの強敵になり得るんではなかろうか をワークスタイル・メモに書きました。
この記事は、もう一つのブログの「ワークスタイル・メモ」に投稿した記事の一部転載です。
サイバーエージェント、ミニブログ「Amebaなう」開始へを読んで。
昨晩の子どもの熱性痙攣についての皆さんの暖かい励ましの言葉をモバツイッターでみながら、横目で「Amebaなう」が盛り上がっているのを何だろうと思って眺めていたのですが。
サイバーエージェントがマイクロブログ(ミニブログ)サービスへの参入を発表して話題になっていたようですね。
(Twitter上で一番盛り上がっていたのは、Amebaなう発表自体よりも、サイバーエージェントの藤田さんが自ら「タイミングがわるい」と認める「オリジナルを創りだす」というタイトルのブログ記事がらみだったみたいですが。)
Twitterでは「Amebaなう」への批判的な意見が多かったような印象もありましたが、個人的には実はサイバーエージェントが、日本のマイクロブログサービスでの成功に一番近い所にいるんじゃないかと思っています。
以前、「twitter night vol.3のプレゼン資料を間違えて作ってしまったので(涙)公開します。」という記事で紹介した、プレゼン資料を作っていたときにも思ったのですが。
アメブロは、Twitterが日本でカバーすべき二つの領域でバッティングします。
■「Amebaなう」は、Twitterのかなりの強敵になり得るんではなかろうか。の続きを読む
上司もすぐ分かるクチコミ調査報告、無料ブログ検索を使ってみよう(後編)
日経ネットマーケティングで連載を行っているコラム「カンバセーショナルマーケティングの近未来」に新しいコラムを書きました。
今回も、前回に引き続き、実際にどのようなステップで現状把握をするべきなのかという具体的な手順をご紹介しています。
不明点や不足点等ありましたら、記事の方でもこちらのブログでも遠慮無くご指摘下さい。
■上司もすぐ分かるクチコミ調査報告、無料ブログ検索を使ってみよう(後編)
「 前回のコラムでは、無料のブログ検索サービスである「Yahoo!ブログ検索」を利用して、ネット上のクチコミ量を定量的に調査する方法を紹介しました。
今回は引き続きYahoo!ブログ検索を取り上げ、ブログ検索ならではの機能を説明したいと思います。」
※このコラムでは、先日公開したカンバセーショナルマーケティングの講演資料でまとめた話の掘り下げだとか、実際にソーシャルメディアを活用したマーケティングを実践する際のステップなどを書いていければと思っています。
2011年新聞・テレビ消滅 (佐々木俊尚)
「2011年新聞・テレビ消滅」は、「グーグル – Google 既存のビジネスを破壊する」や「フラット革命」で有名な佐々木俊尚さんの書籍です。
献本を頂いていたのですが、読書メモを書けてなかったので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。
この本では、タイトル通り、2011年に、新聞業界、テレビ業界の崩壊が起きるという予測を様々な視点から開設している本です。
業界の構造的な課題や、可能性を、実例を挙げながら具体的に指摘するのは、新聞出身者の佐々木さんならではの本と言えると思います。
新聞やテレビ業界の方だけでなく、メディア事業に携わる業界の方には、参考になる点がある本だと思います。
「新世紀メディア論」とあわせて読むのもお勧めです。
【読書メモ】
■2008年からアメリカで始まった新聞業界の地滑り的な崩壊は、3年遅れの2011年、日本でも起きる
■そしてこの2011年は、テレビ業界にとっては二つの大きなターニングポイントの年である。アナログ波の停波による完全地デジ化と、情報通信法の施行だ。
■ミドルメディアの時代に必要とされる広告の資質は、次の二点である。
・テレビや新聞のマス広告に頼り切るのではなく、ターゲティングされたミドルメディアを活用して最も効果的な広告をクライアントに提案できるコンサルティング能力
・広告テクノロジーを理解し、徹底的に駆使する能力
■コンベヤは重要ではない、コンテンツこそが本質なのである。
・コンテンツ=様々な記事
・コンテナ=プラットフォーム
・コンベヤ=紙や電波などのチャネル
わたしは、なぜタダで70日間世界一周できたのか (伊藤春香)
「わたしは、なぜタダで70日間世界一周できたのか」は、はあちゅうとして知られている伊藤春香さんの書籍です。
献本を頂いていたのですが、読書メモを書けてなかったので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。
はあちゅうさんは、ブログブームの初期の頃にすごい目立っていた有名人、というイメージが個人的には強いんですが、その後もブログを続け、ブログの企画で大学卒業前に世界一周旅行を成し遂げてしまい、その経緯がまとめられているのがこの本の内容です。
個人的には、NTT出身者ということもあり、この企画をNTTレゾナントがスポンサーしていたという事実に驚いてしまいましたが、はあちゅうさんが、企業にスポンサーしてもらうことの重みを感じていくくだりは、なかなか興味深いものがあります。
先日の「レシピブログで夢をかなえた人たち」なんかもそうですが、個人がブログでできることの可能性の一つとして参考になる点がある本だと思います。
【読書メモ】
■私の人生はブログで激変した。
卒業後の進路を広告会社に決めたことも、ブログを通して「自分の考えた企画を実現すること」のおもしろさを知ったからにほかならない。
■結果からいってしまうと、NTTレゾナントが今回の企画のメインスポンサーとなってくれて、旅費のための協賛金提供に加え、ブログの更新に必要だった国際携帯電話を貸し出してくれ、お付き合いのあるいろいろな企業に紹介してくれ、そのほかにもありとあらゆる面で幅広いサポートをしてくれた。
「上司もすぐ分かるクチコミ調査報告、無料ブログ検索を使ってみよう(前編)」を日経NMに投稿しました。
日経ネットマーケティングで連載を行っているコラム「カンバセーショナルマーケティングの近未来」に新しいコラムを書きました。
今回も、前回に引き続き、実際にどのようなステップで現状把握をするべきなのかという具体的な手順をご紹介しています。
不明点や不足点等ありましたら、記事の方でもこちらのブログでも遠慮無くご指摘下さい。
■<上司もすぐ分かるクチコミ調査報告、無料ブログ検索を使ってみよう(前編)
「前回のコラムでは、「Googleトレンド」というGoogleの検索数をグラフ化するツールで、クチコミの「Share(共有)」のボリュームの目安として、特定のキーワードに関する情報を探している人の傾向をチェックする方法を紹介しました。
今回取り上げるのは、ブログ検索サービスによる定量調査です。 」
※このコラムでは、先日公開したカンバセーショナルマーケティングの講演資料でまとめた話の掘り下げだとか、実際にソーシャルメディアを活用したマーケティングを実践する際のステップなどを書いていければと思っています。