「Smarter Planet構想に思う、進化したITやネットが実現できること」をワークスタイル・メモに投稿しました。

workstyle_memo_logo.png 意外に私が2つブログを書いていることをご存じない方が多くて悲しいので、もう一つのブログ「ワークスタイル・メモ」に投稿した記事はこちらのブログでも紹介するようにしました。
 今回投稿した記事はこちらです。
Smarter Planet (スマート化する地球)構想に思う、進化したITやネットが実現できること : ワークスタイル・メモ
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ひと月15万字書く私の方法 (佐々木俊尚)

4569708676 「ひと月15万字書く私の方法」は、ブログ論壇の誕生は、「グーグル – Google 既存のビジネスを破壊する」や「フラット革命」で有名な佐々木俊尚さんの書籍です。
 献本を頂いていたのですが、読書メモを書けてなかったので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。
 今回の「ひと月15万字書く私の方法」は、「3時間で「専門家」になる私の方法」の続編というイメージの本で、前回の本が主に情報収集を中心としていたのに対し、今回は主に記事を書くためのテクニックにフォーカスして書かれています。
 個人的には、ブログやコラム等を書かせて頂きつつも、ほとんど自己流でこれまでやってきたのですが、一部要素が佐々木さんと同じで安心しつつも、全く意識していなかった点もかなりあり、非常に参考になる本でした。
 自分なりの文章の書き方に自信が無い方には、参考になる点が多々ある本だと思います。
 先日、AMNでもITmedia記者の岡田さんに来てもらって、ブロガー勉強会を開催したりしましたが、文章の書き方って誰でもできるようで、実はあまり勉強する機会が少ないものですから、こういう機会はもっと増えても良いのかなと思ったりします。
 
【読書メモ】
■原稿作成の4段階
・テーマの設定
・情報集約フレームワーク
 ・活字情報をスキャンし、デジタルデータ化
 ・デジタルデータを集約
 ・ウェブサイトの情報はブックマークとしてリスト化
・構造化フレームワーク
 ・現状
 ・課題
 ・仮説
・物語フレームワーク
 ・現状
 ・現状の分析
 ・現状の課題は何か
 ・仮説
 ・仮説の分析
 ・これからの戦略

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「YouTube時代の大統領選挙」の帯を書かせて頂きました。

 本が仕上がってきた今の段階でも、私なんかで良かったのか本当に恐縮なんですが。
 6月27日発売の「YouTube時代の大統領選挙」の帯を書かせて頂きました。
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 このYouTube時代の大統領選挙を書かれたのは、日経ビジネスでオバマ選挙に関する「米国ネットマーケティング茶話」という連載をされていたことでも有名な大柴ひさみさん。
 実は、私は大柴ひさみさんが開催されているJaM Japan Marketingのセミナーに参加させて頂いたという一読者でしかないのですが。
 そのセミナーの際に大柴さんが本を出したいと発言したら、その場にいた東急エージェンシーの菊井さんと小川さんが早速対応して、この本が生まれたという歴史的なタイミングに、たまたま居合わせたということもあり、今回の貴重な機会を頂くことになりました。
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 自分が本を書くならまだしも、他の方が書いた本の帯を書くなんて想像もしたことがなかったので、何だか不思議な感じです。こうやって文字になっていると自分じゃないみたいです。

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「豚組」社長の中村仁さんに学ぶ、ネット時代の企業と顧客の関係作りの可能性

 先週、ONEDARI BOYSの企画で、「豚組やきや」でONEDARI BOYS 3周年記念オフ会を開催させて頂きました。
 今回は先日ご紹介した豚組「しゃぶ庵」に続く、豚組シリーズの3段目にもあたるのですが、今回はONEDARI BOYSだけがごちそうになるのではなく、今回のオフ会用にご用意頂いた特別価格のメニューを読者の方々約40名といっしょに堪能するという特別企画。
 普段のONEDARIとはまたかなり違った雰囲気で開催されました。
ONEDARI BOYS 3周年記念シリーズ第3弾「豚組」で豚を焼く!!
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 当日の雰囲気や、豚組ならではのさすがな焼き肉(焼き豚?)へのこだわりについては、既に他の参加者の皆さんが様々な視点からレポートされているので、是非そちらをご覧いただければと思いますが。
 今回、私は主催者側の一人と言うこともあるので、ちょっと別の視点から感想をメモしておきたいと思います。
 個人的に、今回の一連の豚組×ONEDARI企画で印象に残ったのは、今回のような太っ腹企画に喜んで乗っかってくれた「豚組」を運営する株式会社グレイスの社長である中村仁さんの独特な飲食店経営観。
 先日のレポートでもご紹介したように、飲食店経営者である中村さん自身がTwitterをやっていたり豚組専用のTwitterまで運営されているのが面白いのはもちろんなんですが、どうも、ただの「新しいもの好き」という感じがしないんです。
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 単純に飲食店のオーナーがたまたまネットサービスとか、ガジェット好きで、Twitterにはまってしまった、という話なら話はシンプルなんですが、豚組のTwitterに書かれている細かいうんちくとか、一人一人に丁寧に対応する姿勢とか、ただ者ではない感じがにじみ出ていますし。
 今回のオフ会でも、特別に飲み放題にハイボールを追加してくれたり、オフ会参加者専用の特別クーポンを発行してくれたりと、実にきめ細やかな対応が印象的。
 なんだか、すごい気になる人な訳です。

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ウェブプレゼン大会の正式名称はどれにするべきか、皆さんの意見を聞かせて下さい。

 さて、先日こちらのブログで「日本のウェブを盛り上げてくれそうなサービスや端末のプレゼンイベントをやってみませんか? 」と投げかけたっきり、早速その後のブログでの報告が滞ってしまっている「ウェブイノベーションサミット(仮)」ことウェブプレゼン大会ですが。
 おかげさまで、進捗報告用に作ったメーリングリストの方には既に200人を超える方に登録頂いていたり、着々とプレゼンのご希望ややスポンサーの検討のメールをいただいていたりと、言い出しっぺの自分が一番反響の大きさに驚いてしまっている恥ずかしい今日この頃です。
 言い出した割りに首が回っておらず、対応が後手後手ですいません。
 まずは、何と言ってもイベント名が(仮)のままでは格好がつかないので、イベント名を確定させたいと思っていますが、是非皆さんのご意見も伺えればと思いブログで投票を募らせて頂きます。
 現在の候補は下記の4つです。

 簡単に概要を説明すると下記の通り。

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「メディアやブログと連携させて“面的SEO”に取り組む」を日経NMに投稿しました。

nikkeinetmarketing_logo.png 日経ネットマーケティングで連載を行っているコラム「カンバセーショナルマーケティングの近未来」に新しいコラムを書きました。
 今回も、検索連動型広告を基準にした、ネットマーケティングの効果測定の考え方について紹介してみました。
 不明点や不足点等ありましたら、記事の方でもこちらのブログでも遠慮無くご指摘下さい。
メディアやブログと連携させて“面的SEO”に取り組む
「 前回のコラムでは、企業によるブログ構築や、自社サイトのメディア化においても、検索連動型広告にかけるコストを基準に広告効果を算定することが可能、という話を紹介しました。
 実は、同様のアプローチは企業が直接ブログを運営する場合だけでなく、PR活動やクチコミマーケティングでメディアやブログに記事を取り上げてもらう施策の場合にも活用できます。 」
※このコラムでは、先日公開したカンバセーショナルマーケティングの講演資料でまとめた話の掘り下げだとか、実際にソーシャルメディアを活用したマーケティングを実践する際のステップなどを書いていければと思っています。
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